2008年4月30日水曜日
建築・写真・旅のミカタ ~京都学生サラダボウル化計画~
こんにちは、西上です。
学生が主体となって開催するイベントのお知らせです。
ワークショップ型のイベントになるそうです。
建築・写真・旅のミカタ ~京都学生サラダボウル化計画~
国際色豊かなNYを“人種のサラダボウル”という人がいる。それなら学生で溢れている京都は“学生のサラダボウル”と言えるのではないだろうか?サラダに色んな具があるように、私たち学生にも色んな人がいる。異なる素材が混ざりあってサラダとなるように、交流から自分以外の人と何かを生み出してみよう!
◆日時 5月10日(土)13:30~16:30(30分前に開場)
◆場所 京都市総合教育センター 京都市下京区河原町通松原上ル二丁目富永町344番地
◆対象 建築・写真・旅のいずれかに興味を持つ学生
◆講師 岩本悠 氏(旅)、西上ありさ 氏(建築)、MOTOKO氏 (写真)
◆定員 120名
◆参加費 500円
◆持ち物 影響を受けた本、もしくは自分の作品(写真など)、筆記用具
◆申込締切 4月30日
◆参加申込方法
氏名(フリガナ)、電話番号、e-mailアドレス、学校名、興味のある分野1つを明記の上、下記アドレスまで申し込んでください。
◆申込み・問合せ 学生文化開発研究所MINIA 異分野交流プロジェクト
担当 : 住田
主催 学生文化開発研究所 MINIA 後援 京都市教育委員会(予定)
2008年4月12日土曜日
舟つなぎシンポジウム
「舟つなぎシンポジウム」に参加するために、午前中に新大阪から岐阜羽島へ移動する。途中、京都で造形芸術大学の曽和先生と合流。岐阜羽島の駅まで迎えに来てくれた卒業生の田端さんと一緒に「西中野」の渡し舟に乗りに行く。
この渡し舟は県道の一部となっているため、年中無休でお客さんが来れば舟を出してくれる。造形芸術大学の学生で地元に住む三輪さんが、卒業制作のテーマとして渡し舟に注目し、その特徴や歴史を調べたことがきっかけで一宮市尾西歴史民族博物館でシンポジウムが開催されることになった。三輪さんの卒業制作も同館に展示されている。
渡し舟で対岸に渡るという体験は予想以上に楽しいものだった。船頭さんのキャラクターも独特で、地域や渡し舟や川の歴史についていろいろ語ってくれる。渡航時間は片道7分。水面が近いのと吹き抜ける風が心地よいのが印象的だった。県道なのに座っているだけで移動すること、県道なのに向かい合わせで座り込んで会話できることなどが面白いと感じた。アスファルトを敷き詰めた県道ならこうはいかない。すぐにクルマが来てクラクションを鳴らされるだろう。
シンポジウムでは、名古屋大学の恒川先生、尾西歴史民族博物館の神田さん、京都造形芸術大学の曽和先生、卒業生の三輪さん、写真コースの尾関さんと一緒に、渡し舟の存在意義やこれからのあり方についてディスカッションした。
シンポジウムやその後の茶話会を準備してくれたのは、京都造形芸術大学通信教育部のランドスケープコースに通う学生や卒業生で名古屋近辺在住の方々。細やかな準備に頭が下がる思いだった。通信教育部は全国に学生がいるので、各地で何かしようと思うとその地域の学生や卒業生が結集する。これはすごい力である。
帰りに三輪さんからおみやげをもらった。近くにある「お千代保(おちょぼ)稲荷」の名物である「草餅」と「もろこの甘露煮」。地域独特の土産というのは嬉しいものである。ちなみに、「もろこの甘露煮」は地元「大周屋」さんの名物。このお店の代表取締役は「近藤勇」というらしい。幕末ブームの僕にとっては思い入れのある名前だ。
山崎
この渡し舟は県道の一部となっているため、年中無休でお客さんが来れば舟を出してくれる。造形芸術大学の学生で地元に住む三輪さんが、卒業制作のテーマとして渡し舟に注目し、その特徴や歴史を調べたことがきっかけで一宮市尾西歴史民族博物館でシンポジウムが開催されることになった。三輪さんの卒業制作も同館に展示されている。
渡し舟で対岸に渡るという体験は予想以上に楽しいものだった。船頭さんのキャラクターも独特で、地域や渡し舟や川の歴史についていろいろ語ってくれる。渡航時間は片道7分。水面が近いのと吹き抜ける風が心地よいのが印象的だった。県道なのに座っているだけで移動すること、県道なのに向かい合わせで座り込んで会話できることなどが面白いと感じた。アスファルトを敷き詰めた県道ならこうはいかない。すぐにクルマが来てクラクションを鳴らされるだろう。
シンポジウムでは、名古屋大学の恒川先生、尾西歴史民族博物館の神田さん、京都造形芸術大学の曽和先生、卒業生の三輪さん、写真コースの尾関さんと一緒に、渡し舟の存在意義やこれからのあり方についてディスカッションした。
シンポジウムやその後の茶話会を準備してくれたのは、京都造形芸術大学通信教育部のランドスケープコースに通う学生や卒業生で名古屋近辺在住の方々。細やかな準備に頭が下がる思いだった。通信教育部は全国に学生がいるので、各地で何かしようと思うとその地域の学生や卒業生が結集する。これはすごい力である。
帰りに三輪さんからおみやげをもらった。近くにある「お千代保(おちょぼ)稲荷」の名物である「草餅」と「もろこの甘露煮」。地域独特の土産というのは嬉しいものである。ちなみに、「もろこの甘露煮」は地元「大周屋」さんの名物。このお店の代表取締役は「近藤勇」というらしい。幕末ブームの僕にとっては思い入れのある名前だ。
山崎
2008年4月9日水曜日
ゴールデンウィークはうみのいえ!
離島担当の西上です。
兵庫県姫路市家島町坊勢(ぼうぜ)の海岸でうみのいえプロジェクトを始動します!
7月の海開きまでに、全3回の合宿を開催し、家島に豊富にある素材を使い、地元の漁師さん、こどもたちと協力してうみのいえをつくります。
◎第1回うみのいえづくり開催概要
日程 2008年5月3日~6日(3泊4日)
場所 兵庫県姫路市家島町坊勢島ヶ内海浜公園
主催 ビーチ&パークプロジェクト実行委員会
協力 戎水産、ささゆりの会、探られる島実行委員会、
ホヅプロ実行委員会
参加費 4000円(保険代・宿泊費込)
◎参加申し込み方法
下記の問い合わせフォームから「うみのいえプロジェクト参加希望」とお書きの上、お名前(ふりがな)、住所、携帯、Eメールアドレスを記入して申し込んでください。
http://www.studio-l.org/contact.html
(担当ニシガミ・シラエ)
※参加特典
合宿中の食事は、瀬戸内海の海の幸三昧の予定です。海鮮BBQも予定しています!
西上
2008年4月5日土曜日
建築ジャーナル4月号
建築ジャーナルの4月号が発売された。
4月号の書評は「疎の幸福論」と「ウェルカム・人口減少社会」について書いた。いずれも、人口が減ることをポジティブに捉えようという著作。人口減少に伴う課題を羅列して、それを解決するために僕らがすべきことを述べるような著作に比べて読みやすい、ということについて述べた。
山崎
4月号の書評は「疎の幸福論」と「ウェルカム・人口減少社会」について書いた。いずれも、人口が減ることをポジティブに捉えようという著作。人口減少に伴う課題を羅列して、それを解決するために僕らがすべきことを述べるような著作に比べて読みやすい、ということについて述べた。
山崎
2008年4月4日金曜日
サクラ満開
今日出勤途中ふらっと桜ノ宮で下車して、サクラを見た。
サクラはこの時期だけしかない貴重なもので、グラフィックデザインの素材として収集するのはこの日しかないと考え、思い切って下車してみた。普通なら桜ノ宮は、大阪と京橋の途中区間で気にも留めないが、やはりこの時期は違った。いつもなら広く感じる駅の階段もとても狭く感じた。平日ということもあって、来られている方は、年配の方や子連れの主婦が多い。
河川沿いを歩くと、青いブルーシートを広げた若者、高齢者のグループが昼前からビールでにぎわっていた。あと、今日は週末であったため、ポツンと座り暇そうに場所取りをする若手社員も何人か見られた。
ふと思った。花見でよく使われるブルーシートの青色はサクラのピンク色と全く合わない。ちょっと色を変えるだけで花だけではなく、その場所もきれいに彩れるのではないか。橋の上から見るときれいなモザイク模様をそこに表現できるのではないか。そんなことを思いながら、大川沿いを歩いていた。
神庭
サクラはこの時期だけしかない貴重なもので、グラフィックデザインの素材として収集するのはこの日しかないと考え、思い切って下車してみた。普通なら桜ノ宮は、大阪と京橋の途中区間で気にも留めないが、やはりこの時期は違った。いつもなら広く感じる駅の階段もとても狭く感じた。平日ということもあって、来られている方は、年配の方や子連れの主婦が多い。
河川沿いを歩くと、青いブルーシートを広げた若者、高齢者のグループが昼前からビールでにぎわっていた。あと、今日は週末であったため、ポツンと座り暇そうに場所取りをする若手社員も何人か見られた。
ふと思った。花見でよく使われるブルーシートの青色はサクラのピンク色と全く合わない。ちょっと色を変えるだけで花だけではなく、その場所もきれいに彩れるのではないか。橋の上から見るときれいなモザイク模様をそこに表現できるのではないか。そんなことを思いながら、大川沿いを歩いていた。
神庭