メロンの大きさは普通なんです。
切り分けられて出されたメロンが大きいのです。なんと贅沢な食べ方でしょう。
大人買いならぬ大人食いです。(笑)
そもそも、このメロンは北海道にある西上の実家からいただいたものです。他にも毎年海の幸、山の幸諸々をいただいていますのでstudio-Lスタッフ一同、西上の実家にはとても感謝しています。
ほら!醍醐もおおはしゃぎ!!
建築系ラジオ/ r4
10+1websiteの中の「建築系ラジオ/ r4」で弊社山崎が、吉村靖孝氏、藤村龍
至氏、五十嵐太郎氏、山田幸司氏との鼎談に参加しました。
「卒計展のイメージ」、「卒業設計へ期待すること」と題された番組内で、第6
回東海地区卒業設計合同展「dipcolle」や、昨今の卒業設計の傾向などについて
5氏が討論を繰り広げています。
鼎談の様子は「建築系ラジオ/ r4」のウェブサイトでお聞きいただけます。
「卒計展のイメージ」
http://tenplusone.inax.co.jp/radio/2009/06/sotu2.php
「卒業設計へ期待すること」
http://tenplusone.inax.co.jp/radio/2009/07/sotu3.php
至氏、五十嵐太郎氏、山田幸司氏との鼎談に参加しました。
「卒計展のイメージ」、「卒業設計へ期待すること」と題された番組内で、第6
回東海地区卒業設計合同展「dipcolle」や、昨今の卒業設計の傾向などについて
5氏が討論を繰り広げています。
鼎談の様子は「建築系ラジオ/ r4」のウェブサイトでお聞きいただけます。
「卒計展のイメージ」
http://tenplusone.inax.co.jp/radio/2009/06/sotu2.php
「卒業設計へ期待すること」
http://tenplusone.inax.co.jp/radio/2009/07/sotu3.php
2009年7月24日金曜日
「まち居住」連載中の「住宅特集8月号」が発売されました。
弊社山崎がメンバーのひとりとして連載している「まち居住」の第13回が、7月18日発売の雑誌『新建築 住宅特集8月号』(株式会社新建築社発行)に掲載されています。
今回の「まち居住」では、美術家の小石原剛氏がNPO法人「ミーツ」などを通じて手がけてこられたさまざまなプロジェクトを訪問した様子がレポートされています。
ぜひご覧下さい。
今回の「まち居住」では、美術家の小石原剛氏がNPO法人「ミーツ」などを通じて手がけてこられたさまざまなプロジェクトを訪問した様子がレポートされています。
ぜひご覧下さい。
2009年7月20日月曜日
2009年7月17日金曜日
2009年7月15日水曜日
2009年7月8日水曜日
京都における近隣型商店街のこれから
【京都まちづくり学生コンペ2009】の参加メンバーを募集します。
京都では、歩いて暮らせるまちづくりの推進や、高齢化への対応、安心・安全な地域社会の実現など、徒歩圏内の生活利便や地域コミュニティを充実させたコンパクトな都市像を模索していく必要が生じています。
一方で、これまで徒歩圏内の生活利便施設として機能してきた「近隣型商店街」は、業績不振や担い手不足による空き店舗の増加などで、近年、京都のみならず全国的に衰退傾向にあります。
本コンペは、地域の生活利便やコミュニティを支える都市機能としての「近隣型商店街」に対し、商店街に内在する人やモノ、仕組みなどを有効に活用し、今後のより豊かな生活を支える場として今一度展開していくためのアイデアを、広く学生のみなさんから求めるものです。
一方で、これまで徒歩圏内の生活利便施設として機能してきた「近隣型商店街」は、業績不振や担い手不足による空き店舗の増加などで、近年、京都のみならず全国的に衰退傾向にあります。
本コンペは、地域の生活利便やコミュニティを支える都市機能としての「近隣型商店街」に対し、商店街に内在する人やモノ、仕組みなどを有効に活用し、今後のより豊かな生活を支える場として今一度展開していくためのアイデアを、広く学生のみなさんから求めるものです。
テーマ:「京都における近隣型商店街のこれから」
商店街の現状を踏まえ “地域コミュニティにおける豊かな生活を支える場”としての近隣型商店街のこれからのあり方について、学生の皆さんからの幅広いアイデアを募集します。
提案内容は京都市内の近隣型商店街に対するものであれば対象地を問いません。商店街を核とした周辺地域のまちづくりや、商店街の個店・空き店舗の活用など、通りや建物に関するハードなものから、活動や仕組みづくりなどソフトなものまで自由に提案して下さい。
提案内容は京都市内の近隣型商店街に対するものであれば対象地を問いません。商店街を核とした周辺地域のまちづくりや、商店街の個店・空き店舗の活用など、通りや建物に関するハードなものから、活動や仕組みづくりなどソフトなものまで自由に提案して下さい。
対 象:日本国内の大学院、大学、短大、高等専門学校、専門学校等に所属する学生のグループまたは個人。専門分野は問いません。
最優秀賞 1組 賞金20万円、賞状、記念品
優秀賞 3組 賞金 5万円、賞状、記念品
佳作 6組程度 賞状、記念品
佳作 6組程度 賞状、記念品
※入賞作品の中で、実現性が高く商店街の期待に沿う提案については、次年度京都商店連盟の支援のもと、実現化に向けた取組を検討し、実施していく予定です。
応募登録締切:2009年7月31日(金) ※作品提出は10月末です
詳細・応募方法:
以下の(財)京都市景観・まちづくりセンターのHPから、本コンペのページにアクセスしてください。
主 催:(財)京都市景観・まちづくりセンター
運営協力:studio-L
2009年7月7日火曜日
子どものシアワセをカタチにする
【生活造形プロジェクト2009】の参加メンバーを募集します。
社会が大きく揺れています。食の安全、都市の治安から、地球環境にいたるまで、これまでに経験したことのない出来事が日々起こっています。先の読めない不安が広がっており、生活者の心はなかなか晴れません。こんな時代の幸せとは何でしょうか?博報堂生活総合研究所では、四半世紀にわたり生活者を見つめ、暮らしの変化と生活の未来像を提言してきました。これまで培ってきた洞察のスタイルと発見の技法を一歩進めて、生活者の次のシアワセを生活者の皆さんとともにカタチにし、社会に提言する活動をスタートいたします。
2009年の活動テーマは「子どものシアワセ」です。急激な少子化、情報革命、相次ぐ教育改革、学級崩壊やいじめ、凶悪犯罪・ネット犯罪の増加……子どもをとりまく生活環境は激変しています。子どもが今、増やしたい時間の第1 位は「睡眠時間」、第3 位は「ぼんやりする時間」(2007年博報堂生活総研調べ)。厳しい生活環境でゆとりのない子ども達の姿が目に浮かびます。次世代の日本を担う子ども達。彼ら、彼女らがいきいきと暮らし、毎日を楽しみ、豊かに成長できる、そんな子どものシアワセのために、新しい都市、学校、公園、コンビニ、子ども部屋、食卓、メディア……のカタチを社会に提案しましょう。
対 象:8月10日および10月2-4日(2日夜集合予定)に関西地区で実施のワークショップに参加可能でシアワセのカタチ創りに関心をお持ちの大学生・大学院生2人1組(関西地区以外からの参加者には最低限の交通費を支給いたします)
※デザインや教育分野に限らず、医療・経済・情報・心理等様々な分野の学生の参加をお待ちしています。
定 員:30 組60名
※応募多数の場合は募集時にお送りいただく課題をもとに、選考させていただきます。
応募締切:7月17日必着
応募方法:以下の専用ウェブサイトをご覧ください。
http://seikatsusoken.jp/zokei2009/
主 催:博報堂生活総合研究所
協 力:studio-L
社会が大きく揺れています。食の安全、都市の治安から、地球環境にいたるまで、これまでに経験したことのない出来事が日々起こっています。先の読めない不安が広がっており、生活者の心はなかなか晴れません。こんな時代の幸せとは何でしょうか?博報堂生活総合研究所では、四半世紀にわたり生活者を見つめ、暮らしの変化と生活の未来像を提言してきました。これまで培ってきた洞察のスタイルと発見の技法を一歩進めて、生活者の次のシアワセを生活者の皆さんとともにカタチにし、社会に提言する活動をスタートいたします。
2009年の活動テーマは「子どものシアワセ」です。急激な少子化、情報革命、相次ぐ教育改革、学級崩壊やいじめ、凶悪犯罪・ネット犯罪の増加……子どもをとりまく生活環境は激変しています。子どもが今、増やしたい時間の第1 位は「睡眠時間」、第3 位は「ぼんやりする時間」(2007年博報堂生活総研調べ)。厳しい生活環境でゆとりのない子ども達の姿が目に浮かびます。次世代の日本を担う子ども達。彼ら、彼女らがいきいきと暮らし、毎日を楽しみ、豊かに成長できる、そんな子どものシアワセのために、新しい都市、学校、公園、コンビニ、子ども部屋、食卓、メディア……のカタチを社会に提案しましょう。
対 象:8月10日および10月2-4日(2日夜集合予定)に関西地区で実施のワークショップに参加可能でシアワセのカタチ創りに関心をお持ちの大学生・大学院生2人1組(関西地区以外からの参加者には最低限の交通費を支給いたします)
※デザインや教育分野に限らず、医療・経済・情報・心理等様々な分野の学生の参加をお待ちしています。
定 員:30 組60名
※応募多数の場合は募集時にお送りいただく課題をもとに、選考させていただきます。
応募締切:7月17日必着
応募方法:以下の専用ウェブサイトをご覧ください。
http://seikatsusoken.jp/zokei2009/
主 催:博報堂生活総合研究所
協 力:studio-L
芸術と福祉
兵庫県立美術館の服部正氏より、共著である『芸術と福祉』という著作を送っていただく。この本の内容は僕にとってとても示唆的であった。最近、デザインや社会や幸福について考えてきたことが、芸術と福祉の歴史的な関係性のなかでわかりやすく整理されている。福祉とは、広い意味での幸福に関する概念であり、僕たちがデザインや芸術に関わる目的はそこにある、ということが明示されているのである。これまで、個別に考えてきたキーワード(芸術、デザイン、建築、人道主義、福祉、幸福、民主主義、住民参加、教育、大学創設、働き方、自己実現、生活、人生など)が、この本の内容を通じてするすると結びついていくのがとても気持ちよかった。以下、僕にとって重要だと感じたキーワードを列挙する。
・エイブラハム・リンカーン「人民の人民による人民のための政治」民主主義の理念(ゲティスバーグ演説1863年)→ケネディの演説やオバマの演説にも見られる市民主体の政治という考え方。日本でいう「新しい公」の概念に近い考え方であり、アンリ・ルフェーブルやシチュアシオニストの考え方にもつながる概念。→ケネディ「国があなたに何をしてくれるかを考えるのではなく、あなたが国に何ができるかを考えて欲しい」。
・ウィリアム・モリス「民衆による民衆のための芸術」→リンカーンの言葉を援用したのか。「作る人と使う人双方にとっての幸福としての、民衆による民衆のための芸術」の種を植えようという主張。芸術家しか関われない芸術ではなく、上流階級だけのための芸術でもなく、「幸福としての芸術」であることが重要。→のちにモリスは「芸術の救済は、芸術それ自体にではなく、社会の再形成、革命にある」という考え方へと発展する。
・美術史家アーナンダ・クーマラスワーミー「芸術家というのは特別な人間ではなく、すべての人間が特別な芸術家なのだ」。→『スモール・イズ・ビューティフル』の著者シューマッハーに師事したサティシュ・クマールも同様のことを言っている。「工業社会は歌い手の数を少なくしてしまいました。私たちが目指している平和でエコロジカルな社会とは、誰もがそれぞれ歌い手であり、詩人であるような社会ではないでしょうか。アーティストとは別に特別な種類の人間のことではない。むしろこう言うべきです。すべての人間が特別なアーティストなのだ、と」。
・詩人ラビンドラナート・タゴール「生命こそが、この私たちが住む荒々しい岩や石ころだらけの地球の上で、耐えることなく美の奇跡を行い続ける芸術家なのだ」。→生命あるものはすべて芸術家である。
・ヨーゼフ・ボイス「すべての人間は芸術家である。人間は、画家、彫刻家、建築家、あるいはデザイナーや特別な技術を身に付けた工芸家になることなく、ただひとりの人間のまま、芸術家でありうるのだ」。→芸術家になろうとするな。そのままで芸術家なのだ。
・イギリスの評論家トーマス・カーライル「現金の支払いだけが人間関係ではないことを、いたるところで人々はすっかり忘れてしまっている」。
・ジョン・ラスキン「最近われわれは分業という文明の偉大なる発明について、大いに研究し、大いにそれを究めてきた。ただし、この命名はまちがっている。実は分割されているのは労働ではない。人間である。人間が分割されて、単なる人間の断片にされてしまっているのである。(中略)この状況に対処する方途はただ一つ、どのようなたぐいの労働が人間にとって好ましく、人間を高め、幸福にするものであるかということを、あらゆる階級の者が正しく理解することによってしかない」。→実際に工場で働いたことの無いマルクスにとって労働は苦しいものだったが、モリスはそれが楽しいものにもなり得ることを体験的に知っていた。労働は単に苦しいものではなく、幸せにつながるものでもあると考えた。→明治の林学者である本多静六の「仕事の道楽化」に近い概念。
・ジョン・ラスキン「人生こそが財産である。人生というのは、そのなかに愛の力、喜びの力、賞賛の力のすべてを含んでいる。最も裕福な国とは、高貴にして幸福な人々を最大限に養う国である。最も裕福な人間とは、自分自身の人生の機能を最大限にまで高め、その人格と所有物の両方によって、他者の人生に最も広範で有用な影響力を及ぼす人のことなのである。(『この最後の者にも』第77節)」 →studio-Lの「L」は「Life/生活/人生」の頭文字であり、まさに「生活のあり方を見直すこと」が「まちのあり方を変えること」につながり、結果として良質な風景を生み出すことにつながることを意図している。と同時に、正しくて楽しくて美しい仕事をひとつずつ実現させることによって、自分自身の「人生」を充実させるとともに、ほかの人の人生にもいい影響を与えられるような存在になりたいと考えている。
6349歩
・エイブラハム・リンカーン「人民の人民による人民のための政治」民主主義の理念(ゲティスバーグ演説1863年)→ケネディの演説やオバマの演説にも見られる市民主体の政治という考え方。日本でいう「新しい公」の概念に近い考え方であり、アンリ・ルフェーブルやシチュアシオニストの考え方にもつながる概念。→ケネディ「国があなたに何をしてくれるかを考えるのではなく、あなたが国に何ができるかを考えて欲しい」。
・ウィリアム・モリス「民衆による民衆のための芸術」→リンカーンの言葉を援用したのか。「作る人と使う人双方にとっての幸福としての、民衆による民衆のための芸術」の種を植えようという主張。芸術家しか関われない芸術ではなく、上流階級だけのための芸術でもなく、「幸福としての芸術」であることが重要。→のちにモリスは「芸術の救済は、芸術それ自体にではなく、社会の再形成、革命にある」という考え方へと発展する。
・美術史家アーナンダ・クーマラスワーミー「芸術家というのは特別な人間ではなく、すべての人間が特別な芸術家なのだ」。→『スモール・イズ・ビューティフル』の著者シューマッハーに師事したサティシュ・クマールも同様のことを言っている。「工業社会は歌い手の数を少なくしてしまいました。私たちが目指している平和でエコロジカルな社会とは、誰もがそれぞれ歌い手であり、詩人であるような社会ではないでしょうか。アーティストとは別に特別な種類の人間のことではない。むしろこう言うべきです。すべての人間が特別なアーティストなのだ、と」。
・詩人ラビンドラナート・タゴール「生命こそが、この私たちが住む荒々しい岩や石ころだらけの地球の上で、耐えることなく美の奇跡を行い続ける芸術家なのだ」。→生命あるものはすべて芸術家である。
・ヨーゼフ・ボイス「すべての人間は芸術家である。人間は、画家、彫刻家、建築家、あるいはデザイナーや特別な技術を身に付けた工芸家になることなく、ただひとりの人間のまま、芸術家でありうるのだ」。→芸術家になろうとするな。そのままで芸術家なのだ。
・イギリスの評論家トーマス・カーライル「現金の支払いだけが人間関係ではないことを、いたるところで人々はすっかり忘れてしまっている」。
・ジョン・ラスキン「最近われわれは分業という文明の偉大なる発明について、大いに研究し、大いにそれを究めてきた。ただし、この命名はまちがっている。実は分割されているのは労働ではない。人間である。人間が分割されて、単なる人間の断片にされてしまっているのである。(中略)この状況に対処する方途はただ一つ、どのようなたぐいの労働が人間にとって好ましく、人間を高め、幸福にするものであるかということを、あらゆる階級の者が正しく理解することによってしかない」。→実際に工場で働いたことの無いマルクスにとって労働は苦しいものだったが、モリスはそれが楽しいものにもなり得ることを体験的に知っていた。労働は単に苦しいものではなく、幸せにつながるものでもあると考えた。→明治の林学者である本多静六の「仕事の道楽化」に近い概念。
・ジョン・ラスキン「人生こそが財産である。人生というのは、そのなかに愛の力、喜びの力、賞賛の力のすべてを含んでいる。最も裕福な国とは、高貴にして幸福な人々を最大限に養う国である。最も裕福な人間とは、自分自身の人生の機能を最大限にまで高め、その人格と所有物の両方によって、他者の人生に最も広範で有用な影響力を及ぼす人のことなのである。(『この最後の者にも』第77節)」 →studio-Lの「L」は「Life/生活/人生」の頭文字であり、まさに「生活のあり方を見直すこと」が「まちのあり方を変えること」につながり、結果として良質な風景を生み出すことにつながることを意図している。と同時に、正しくて楽しくて美しい仕事をひとつずつ実現させることによって、自分自身の「人生」を充実させるとともに、ほかの人の人生にもいい影響を与えられるような存在になりたいと考えている。
6349歩
2009年7月2日木曜日
明治の日
午前中は新幹線にて大阪から東京へ移動。
午後から青山にて「山村きぎょうセミナー」に出席。山村の生活を再生するために、森林資源をどんどん活用してもらおうという試みについて説明してもらう。特に民間企業とタイアップして日本全国の森林資源を活用したいと考えているとのこと。そのために山村再生支援センターという組織が東京農業大学のなかに設置されたという。このセンターには、大学関係者だけでなく民間企業も数社参加しており、これまでとは違うやり方が期待されている。この会合で山村再生支援センターの副センター長である渋澤寿一さんにお会いする。とても穏やかな話し方をする人であり、笑顔で人の話をじっくり聞く態度が印象的だった。渋澤○一という名前はもしかして、と思い「渋澤栄一さんとは関係がありますか?」と聞いてみたところ、「一応、曾孫です」との返答。まさかとは思ったがびっくりした。
夕方から、古田秘馬さんが実家にオープンさせた「六本木農園」へ。全国の農家から新鮮な野菜を仕入れて、素材の味を存分に楽しませてくれるレストランである。場所は六本木ヒルズのすぐ近所だが、とても静かな場所にある。レストランで働く人たちはみんな「農家のこせがれ」だという。実際に確認すると、全員が実家は兼業農家か専業農家だという。農家の人たちがつくった野菜が都市でどれほど喜ばれているのかを、こせがれたちが実感することが重要だという「農家のこせがれネットワーク」の考え方に共鳴し、古田さんがそのネットワークからレストランで働く人を紹介してもらったという。
その場で古田さんから木戸寛孝さんという人を紹介してもらう。この人も笑顔で人の話を聞く態度が印象的だった。名刺の肩書きは「世界連邦21世紀フォーラム代表」と書いてあるので只者ではないだろうなぁ、と思っていたが、木戸孝允(桂小五郎)の直系五代目だとのこと。恐れ入りました。。。
今日は、1日のあいだに明治の大実業家の子孫と明治の大政治家の子孫の両方に会えた、なんだか不思議な日だった。
11172歩
午後から青山にて「山村きぎょうセミナー」に出席。山村の生活を再生するために、森林資源をどんどん活用してもらおうという試みについて説明してもらう。特に民間企業とタイアップして日本全国の森林資源を活用したいと考えているとのこと。そのために山村再生支援センターという組織が東京農業大学のなかに設置されたという。このセンターには、大学関係者だけでなく民間企業も数社参加しており、これまでとは違うやり方が期待されている。この会合で山村再生支援センターの副センター長である渋澤寿一さんにお会いする。とても穏やかな話し方をする人であり、笑顔で人の話をじっくり聞く態度が印象的だった。渋澤○一という名前はもしかして、と思い「渋澤栄一さんとは関係がありますか?」と聞いてみたところ、「一応、曾孫です」との返答。まさかとは思ったがびっくりした。
夕方から、古田秘馬さんが実家にオープンさせた「六本木農園」へ。全国の農家から新鮮な野菜を仕入れて、素材の味を存分に楽しませてくれるレストランである。場所は六本木ヒルズのすぐ近所だが、とても静かな場所にある。レストランで働く人たちはみんな「農家のこせがれ」だという。実際に確認すると、全員が実家は兼業農家か専業農家だという。農家の人たちがつくった野菜が都市でどれほど喜ばれているのかを、こせがれたちが実感することが重要だという「農家のこせがれネットワーク」の考え方に共鳴し、古田さんがそのネットワークからレストランで働く人を紹介してもらったという。
その場で古田さんから木戸寛孝さんという人を紹介してもらう。この人も笑顔で人の話を聞く態度が印象的だった。名刺の肩書きは「世界連邦21世紀フォーラム代表」と書いてあるので只者ではないだろうなぁ、と思っていたが、木戸孝允(桂小五郎)の直系五代目だとのこと。恐れ入りました。。。
今日は、1日のあいだに明治の大実業家の子孫と明治の大政治家の子孫の両方に会えた、なんだか不思議な日だった。
11172歩