2008年2月28日木曜日

雑記

 午前中は兵庫県立人と自然の博物館にて、ひとはくの客野先生、嶽山先生、財団法人丹波の森協会の重本理事長、NPO法人地域再生研究センターの門上理事長とともに、多自然居住地域における安全安心研究会の打ち合わせ。アンケート調査のとりまとめ方針や報告書の内容について議論した。
 午後からスタジオにて、NPOグリーンマップジャパンの北條さん、朝日新聞社の豊田さん、伊藤さんによるヒアリング。僕らが関わっているこどものワークショップについてお話しした。途中、海士町の吉良さんがスタジオに寄ってくれたが、時間が無くてゆっくり話ができなかった。残念。
 夕方からスタジオにて、週末に海士町で開催するワークショップの打ち合わせ。ついに海士町の住民とワークショップを実施することになった。どんな人が参加してくれるのか、いまからワクワクしている。

山崎

2008年2月27日水曜日

学長賞

京都造形芸術大学環境デザイン学科の卒業制作発表会で、山崎ゼミに参加していた川島さん(所属は河合ゼミ)が学長賞を受賞しました。
おめでとうございます。

山崎

コース賞

京都造形芸術大学環境デザイン学科の卒業制作発表会で、山崎ゼミの花房さんがコース賞を受賞しました。
おめでとうございます。

山崎

雑記

 午前中はスタジオにて有馬富士公園の報告書とりまとめ方針について打ち合わせ。
 午後から京都市美術館にて京都造形芸術大学の卒業制作合評会に参加。E-DESIGNの長濱さんとハーツ環境デザインの鈴木さんが外部審査員として合評へ来てくれる。建築の外部審査員としてきてくれた藤本壮介さんや曽我部さんと久しぶりに話をする。
 夕方から有馬富士公園にて協議会に出席。各部会ともに、協議会で検討してもらいたい内容が整理されていないため、何を議論すればいいのかわからない。協議会委員からも特に話がないため、予定より30分早く協議会を終了する。協議すべきことが無いということ自体は悪いことではない。ただし、協議すべきことがあるにも関わらず、意見が出にくい資料を作成して報告するにとどめた部会の態度には疑問を感じる。
 1999年に有馬富士公園の運営計画策定に関わってから9年。最近では、公園の運営についてはパークセンターのコーディネーターがうまくこなすようになっている。しかし、運営の課題を明確にし、その解決策を探るためにさまざまな事例を調べ、独自のプログラムを構築し、協力者を募って課題を解決するという一連のプロセスがうまくこなせるようになっているわけではない。常に誰かが外部から刺激を与えなければ公園の運営はスパイラルアップしていかないのだろうか。自助努力によって、地域の核となるような公園へと発展することは難しいのだろうか。パークマネジメントはシステムが重要なのではなく、誰がコーディネーターになるのかという「人の問題」が最も重要なのだろうか。

山崎

2008年2月26日火曜日

雑記

 午前中は大阪府立大学にて増田先生と泉佐野丘陵緑地の運営計画に関する打ち合わせ。昨晩に引き続き、パークマネジメントについて議論した。
 午後から大阪府庁の総合計画課にて酒井主査とヘッズの松原さんと広域緑地計画のワーキングシートに関する打ち合わせ。ワーキングシートの完成が間近になってきた。冊子のデザインなどを検討する時期である。
 夕方からスタジオにてホヅプロに関する打ち合わせ。来年度の運営について検討した。

山崎

2008年2月25日月曜日

雑記

 午前中は安全安心社会研究所にて専務のヒアリング対応。今年度の多自然研の進捗について報告する。多自然居住地域の生活と空間管理を分離させて考えるべきか、一体的に考えるべきかについて議論した。
 午後は研究所にて報告書作成準備とアンケート調査のとりまとめ。
 夕方から、大阪府立大学にて増田先生、E-DESIGNの忽那さんと新たに立ち上げようとするNPOについての打ち合わせ。面白いNPOを立ち上げることができそうだ。まだNPO自体は立ち上がっていないにも関わらず、いろんなプロジェクトの依頼がきている。ありがたいことである。

山崎

ヨドバシ引力

僕の通勤経路に、とても強い誘惑がある。

それはヨドバシカメラだ。あそこは必要以上に便利だと思う。
電化製品はもちろん、文具もあれば服もある。おまけにPC関連の書籍は、普通の書店で買うより、ポイントがたまる分だけ安くなる。そのため、立ち寄ることが多い。

神庭

2008年2月23日土曜日

北海道からの食料

北海道からスタジオにどっさり食料が送られてきた。しばらくはスタジオの食材が豊富になりそうだ。




なかでも秀逸なのが「グリーンめん」。これは本当においしい。北海道でしか入手できないそうだが、ぜひとも大阪でも販売してもらいたい。



山崎

2008年2月22日金曜日

乾燥こんにゃく

多摩ニュータウンの山本紀子さんが送ってくれた「乾燥糸こんにゃく」を食べてみる。
インドネシアのムカゴこんにゃくを使ったおいしそうなこんにゃくである。

まずは乾燥こんにゃくを器に入れる。


お湯を入れて7分待つ。


糸こんにゃくが完成したら、味噌としょうゆと塩とわさびで和えて、ごまを振って食べる。


とてもおいしい糸こんにゃくだった。
山本さん、ごちそうさまでした!

山崎

2008年2月19日火曜日

イタモメに出会う。

studio-Lの地方事業部、担当の西上です。
島根県へ行ってきました。

米子駅で「イタモメ」を発見。
神庭さんにそっくりだったので、デジカメで撮影。

スタジオで「イタモメが米子駅にいましたよ~」と報告すると
「イタモメ」ではなく「イッタンモメン(一反木綿)」であるということが判明。
ずっと「イタモメ」だと思っていました。その上、「ふんどし」だと思っていました。

そっか、一反の木綿であって、あれはふんどしじゃないんですねぇ。
一反木綿の攻撃って、すごいなぁと思ってたけど、あれは窒息させる攻撃だったんだ。
だから攻撃された相手はみんな青い顔になったんだ。
納得しました。

西上

贈り物

多摩ニュータウンの山本紀子さんから贈り物をいただいた。
先日、食事をご一緒した際のお礼とともに、地元でつくったお菓子やフェアトレード系の紅茶や乾燥糸こんにゃく、そしてNPOフュージョン長池で調査した報告書など、嬉しいものがたっぷり詰まった箱が送られてきたのである。



有名なお菓子のお店で買った贈り物も嬉しいが、自分が応援したいと思うお店で買ったものを自分自身で詰め合わせて贈ってくれるのはとても嬉しい。お店の人ではなく、本人が考えて詰め合わせてくれているというのがなんとも暖かい気持ちにさせてくれる。見習いたい「贈り方」である。

山崎

2008年2月15日金曜日

動画撮影用のコンパクトデジタルカメラ

ついに新しいデジタルカメラを購入した。前に使っていたカメラが古くなったわけではない。建築家の吉永さんが動画を撮影してはファイルを送ってくれるので、うらやましくなって新しいカメラを購入したのである。

吉永さんが使っているのはサンヨーのザクティ。動画撮影を意識したモデルで、YouTubeにアップロードできるH264というフォーマットでファイルを作成する優れもの。

僕も同じ製品を購入しようと思っていたのだが、新製品をレヴューしているとカシオのエクシリムというカメラも同じくH264フォーマットで動画が撮影できるモデルがあるということがわかった。光学ズームは7倍。サイズも重量もザクティより小さい。値段も17000円とザクティより安い。

ということで、ザクティではなくエクシリムのV7を購入。以前使っていたパナソニックのLUMIXと比べても、それほど大きくなっていないのが嬉しい。


左がLUMIX、右が新しく購入したEX-V7。

山崎

2008年2月13日水曜日

雑記

 午前中は博報堂にて筧さん、小塚さんと打ち合わせ。このプロジェクトは常にワクワクする打ち合わせである。デザインの定義を広げられるようなプロジェクトにしたい。また、具体的なアクションに結びつけるための材料集めとしても機能させたい。

 お昼ごはんは春菊天入りのそば。東京に来るといつも食べたくなる。何度食べてもうまい。大阪でもぜひ春菊天入りそばを出して欲しいものである。


 大阪へは、久しぶりに日中の新幹線移動。いつもは早朝か夜に移動するため、これほど富士山がきれいに見えるのは久しぶりである。


 夕方からスタジオにて取材を受ける。取材してくれたのはオフィス祥の川井田祥子さん、関西電力の佐井秀樹さんと栗本順子さん、大阪ボランティア協会の永井美佳さん。大阪で面白い活動を展開している人たちにインタビューをしているという。僕も同行したいような楽しそうな仕事である。関西電力の佐井さんは大阪市の中心部を活性化させることにたいそう熱心な人で、中之島の西部地域に元気が無いのを憂いていた。僕たちのプロジェクトを中之島に応用してみたらどうなるのか、一度試してみたくなった。佐井さんとは、ぜひ一緒に仕事がしてみたいものである。

山崎

2008年2月11日月曜日

金毘羅山へ行く。



studio-Lの地方事業部、担当の西上です。
香川県へ行ってきました。

延々と続く階段発見。
親切そうに手招きするおじさん、にこにこ杖を差し出すおばさん多数発見。
階段で息が切れるので、ふらふら・・・おじさんとおばさんたちの誘いに乗りそうになりますが、誘いに乗ってはいけません。
親切そうに見えますが、これらすべて有料。
観光地は、油断ならないなぁ。疲れるなぁ。

金毘羅山のキャッチコピーは、「しあわせさーん、こんぴらさーん」です。
ここに、わたしはこう付け加えたい。
「しあわせさーん、こんぴらさーん、おつかれさーん」
だって疲れるんだもん。

あっ。社長。。。(汗)
金毘羅山に遊びに行ったわけではありません。
うどんとかおでんとか食べ比べとかもしていません。

「瀬戸内海を世界へ発信しよう!」という会議に参加してきました。
きっちり議論して、しっかりネットワークをつくって帰ってきました。
仕事、きっちりです!
これから瀬戸内海はますますおもしろくなりそうです。



西上

2008年2月10日日曜日

おおきに屋

朝から京都造形芸術大学のスクーリング管理。講師はE-DESIGNの忽那氏と積水ハウスの富永氏。
スクーリング終了後、業務等の打ち合わせも含めて大学近くの「おおきに屋」にて食事。

このお店がかなり面白い。
創作料理ということで、どの料理も何か「創作」してあって当たり前ではない。
店主のお薦めの食材があると、いいタイミングでさりげなく裏メニュー的な料理を出してくれる。
店のスケールもいいサイズで、居合わせたほかのお客さんとも知り合いになれる。

写真右下は、居合わせたお客さんと親しく話をする忽那氏。

この人の場合、店のスケールというよりは、自身のコミュニケーション能力の高さで友達になっていると思われるのだが。

また、店には喫煙に対する張り紙がある。その書き方が微笑ましい。

「タバコを吸うな」とも書けないし、しかし「どうぞ吸ってください」という雰囲気にもしたくないという、店主の微妙な考え方をうまく表現した張り紙である。

僕らの注文を聞いて料理したり、旬の素材で裏メニューを提供してくれたりしていたのに、帰り際には僕の似顔絵を手渡してくれた。いつのまに描いていたのか。


非常に興味深いお店である。

山崎

2008年2月6日水曜日

建築ジャーナル2月号

建築ジャーナルの2月号が発売される。
2月号の書評は「ヴィヴィッドテクノロジー」と「インフォーマル」について書いた。建築の構造本というと、どうしても堅くて難しい文章をイメージしてしまうが、ヴィヴィッドテクノロジーはとにかく読みやすい。図版も多い。連続レクチャーシリーズを書籍化することの意味がよくわかるすぐれた書籍である。

山崎

2008年2月4日月曜日

細長い公園

建築家の吉永さんが細長い公園を発見した。
発見しただけでなく、その動画を送ってくれた。
公園の設計や運営に関わる者として、考えさせられるような公園である。
が、こんな公園でもマネジメント如何によっては、面白い場所にすることができるはずだ。
もちろん、細長さを活かした公園のデザインもありえるだろう。



撮影は建築家の吉永さん。
愛用のザクティで撮影。
僕もどんどんザクティが欲しくなってきていたのだが、最近別のカメラが動画対応だということを知った。
カシオのイクシリムである。
このカメラもザクティと同程度の動画を撮影することができる。
2種類の機種が動画対応なのだが、イクシリムカードという軽量で薄いモデルは音声がモノラルなので物足りない。
一方、V8というモデルは音声もステレオ対応だし、光学ズームも7倍。イクシリムカードよりは50グラム程度重いのだが、カメラとしてもビデオとしても使えることを考えれば、かなり優秀なモデルといえよう。
ちなみに、ザクティはV8よりもさらに80グラム程度重い。
イクシリムのV8を購入しようか、どうしようか、と迷っているところである。
が、ひとまずは年度末の仕事をやりあげなければ。。。

山崎

2008年2月2日土曜日

近畿大学の卒業研究

午前中から近畿大学の卒業研究審査会に出席。外部審査員として、各発表に対する質問や評価を担当した。
近畿大学の卒業研究発表は、どの学生もしっかり準備して堂々と発表しているので好感が持てる。
いくつかの大学で卒業制作や卒業研究のゼミを担当しているが、そのいずれも近畿大学の学生にはかなわない。反省すべき点がたくさん見つかった1日だった。

発表練習もかなり入念にしているようで、発表者とパワーポイント操作者との息もぴったりだった。時間も発表時間ちょうど。時間をオーバーする学生は、結局1名もいなかった。

このレベルに達するまでに、先生方は大変苦労しただろうと思う。ここまでくれば、3年生は4年生の作業を手伝い、発表を見ることによって、卒業研究の発表がどれほどのレベルであるべきかを学ぶ。その結果、次の年のレベルが前年を下回ることを防ぐことができる。が、そこまで発表レベルを上げること、3年生や大学院1年生が上級生の卒業研究を手伝うことなどを慣習化するのは相当難しかっただろう。

卒業研究発表のレベルの高さと、そのレベルを維持するシステムは、近畿大学理工学部の大きな資産になっていると感じた。

山崎

2008年2月1日金曜日

突然の作業


突然、山崎より依頼が舞い込んだ。

studio-Lを立ち上げて早1年半が過ぎようとしている。そんな折、「神庭君、studio-Lの会社案内を作ってもらえないか?」という依頼が舞い込んだ。確かにこれまで気にもしなかったが、普通の会社には、会社案内があるものだ。「いつ、必要ですか?」問い返すと「明後日」という返答があった。これには焦った。

急遽製作に取り掛かった。これが意外と書くことがない。もちろん急な依頼で準備できないということもある。。。はじめはA4版1枚でつくろうかと思ったが、つくってみるとチラシっぽくて会社案内に見えない。また焦った。

削ぎ落とせる要素をとことんそぎ落として、とてもとてもシンプルなA5版全4ページのレイアウトを考えた。次の日、studio-Lのメンバーに見せたら、評判がよく、ちょっと安心できた。レイアウトができたので、最後の詰めを醍醐に託し、僕の作業は終わったが、託された醍醐はこっそり焦っていたらしい。

削ぎ落としすぎたところは、今の仕事が落ち着いたらやろうと思う。

神庭