OSOTOのイベントを開催します。
OSOTOで紹介したグッズや本などの実物を展示したギャラリーと、屋外空間を使いこなすプログラムを実施する予定です。今週末からはじまります。興味のある方はぜひご参加ください。
2008年5月30日金曜日
2008年5月29日木曜日
民族藝術学会にて発表します。
■ 民族藝術学会 第110回研究例会
日時:2008年6月21日(土) 午後2時-5時
場所:京都造形芸術大学 至誠館S24教室(予定。変更の場合掲示します)
京都市左京区北白川瓜生山2–116 Tel: 075–791–9122
交通:京阪出町柳駅、JR京都駅、阪急河原町駅より市バス5系統(岩倉行)
「上終町京都造形芸大前」下車
(河原町駅からは市バス3系統も同停留所停車)
内容:「with/out」
「風景に内在する手作業の発掘を通したまちづくり」
- Landscape without Landscape Architect
山崎亮(ランドスケープデザイン)
「逸脱するアウトサイダー・アート」
- Outsider Art / Out of ART
服部正(アウトサイダー・アート)
コーディネーター:小野暁彦(京都造形芸術大学)
民族藝術の定義である、1)生活に密着した藝術、2)大文字の「藝術」を疑った藝術実践、という観点から、ランドスケープデザインの山崎亮氏と、アウトサイダー・アート研究の服部正氏をお招きしてお話を伺い、「with/out」という視点からの考察を加える。
京都造形芸術大学通信教育部デザイン科共催
定員:70名(当日先着順)
連絡先:担当理事 西垣安比古 京都大学人間・環境学研究科
Tel: 075–753–6811
山崎
日時:2008年6月21日(土) 午後2時-5時
場所:京都造形芸術大学 至誠館S24教室(予定。変更の場合掲示します)
京都市左京区北白川瓜生山2–116 Tel: 075–791–9122
交通:京阪出町柳駅、JR京都駅、阪急河原町駅より市バス5系統(岩倉行)
「上終町京都造形芸大前」下車
(河原町駅からは市バス3系統も同停留所停車)
内容:「with/out」
「風景に内在する手作業の発掘を通したまちづくり」
- Landscape without Landscape Architect
山崎亮(ランドスケープデザイン)
「逸脱するアウトサイダー・アート」
- Outsider Art / Out of ART
服部正(アウトサイダー・アート)
コーディネーター:小野暁彦(京都造形芸術大学)
民族藝術の定義である、1)生活に密着した藝術、2)大文字の「藝術」を疑った藝術実践、という観点から、ランドスケープデザインの山崎亮氏と、アウトサイダー・アート研究の服部正氏をお招きしてお話を伺い、「with/out」という視点からの考察を加える。
京都造形芸術大学通信教育部デザイン科共催
定員:70名(当日先着順)
連絡先:担当理事 西垣安比古 京都大学人間・環境学研究科
Tel: 075–753–6811
山崎
2008年5月27日火曜日
イヴニングレクチャー京都@メディアショップ
京都のデザイン系書店「メディアショップ」でレクチャーを1つ担当することになりました。
人口増加時代のランドスケープデザインについては、お手本がたくさんあります。
ピーター・ウォーカーやガレット・エクボやダン・カイリー。
人が増え、経済が成長し、新たな居住地を開発し、社会資本整備が拡大する。
そういう時代にどんなランドスケープデザインがなされてきたのかは、すでに多くの書籍や作品集が発売されています。これをじっくり読み解くことで、これまでどうやって仕事をつくりだしてきたのかを伺い知ることができるでしょう。
ところがこれからは人口が減少する時代。土地が余り、空き家が増え、税収が低下してオープンスペースの新設が難しくなるだけでなく、維持管理さえままならぬ世の中。
そんな時代に生きる僕らは、ランドスケープデザインへの取り組み方自体をしっかり考えておかなければなりません。
すでに「つくってきた」実績がたっぷりある大御所の先生方と違って、これから「風景をデザインしよう」としている若手にとって厳しい時代になることは間違いないでしょう。
そんな時代に僕らはどうやってランドスケープデザインに関わるべきなのか。
どうやって仕事をつくりだすべきなのか。
そんな話をしようと思います。
会場の都合で、レクチャーには事前予約が必要なようです。
少ない人数で密なディスカッションができればいいなぁ、と思っています。
これからの時代におけるランドスケープデザインについて、問題意識を持っている人にひとりでも多く参加してもらいたいと思います。
■ Evening Lecture Kyoto Vol.2
人口減少時代のデザイナーはどうやって仕事をつくりだすのか:
ランドスケープデザイナーによる新たな試みを通じて
日時:2008年6月12日(木)20:00-21:30
場所:MEDIA SHOP(京都)
参加費:1000円(学生)/1500円(一般)1ドリンクつき
講師:山崎亮/studio-L代表
申込み・問合せ:event@media-shop.co.jp
定員:20名
人口増加時代のデザインから人口減少時代のデザインへと、僕らが働く時代は大きな発想の転換を求められることになるでしょう。これまでのやり方を続けるだけでは仕事が少なくなるばかりです。一方、新たに表出する社会の課題をうまく捉え、デザインの力でそれを解決することができれば、魅力的な仕事はどんどんつくりだせます。
このレクチャーでは、『マゾヒスティックランドスケープ』という書籍で示した「主体的な市民」とともに風景をデザインするランドスケープデザインの方法についてお話します。
山崎
人口増加時代のランドスケープデザインについては、お手本がたくさんあります。
ピーター・ウォーカーやガレット・エクボやダン・カイリー。
人が増え、経済が成長し、新たな居住地を開発し、社会資本整備が拡大する。
そういう時代にどんなランドスケープデザインがなされてきたのかは、すでに多くの書籍や作品集が発売されています。これをじっくり読み解くことで、これまでどうやって仕事をつくりだしてきたのかを伺い知ることができるでしょう。
ところがこれからは人口が減少する時代。土地が余り、空き家が増え、税収が低下してオープンスペースの新設が難しくなるだけでなく、維持管理さえままならぬ世の中。
そんな時代に生きる僕らは、ランドスケープデザインへの取り組み方自体をしっかり考えておかなければなりません。
すでに「つくってきた」実績がたっぷりある大御所の先生方と違って、これから「風景をデザインしよう」としている若手にとって厳しい時代になることは間違いないでしょう。
そんな時代に僕らはどうやってランドスケープデザインに関わるべきなのか。
どうやって仕事をつくりだすべきなのか。
そんな話をしようと思います。
会場の都合で、レクチャーには事前予約が必要なようです。
少ない人数で密なディスカッションができればいいなぁ、と思っています。
これからの時代におけるランドスケープデザインについて、問題意識を持っている人にひとりでも多く参加してもらいたいと思います。
■ Evening Lecture Kyoto Vol.2
人口減少時代のデザイナーはどうやって仕事をつくりだすのか:
ランドスケープデザイナーによる新たな試みを通じて
日時:2008年6月12日(木)20:00-21:30
場所:MEDIA SHOP(京都)
参加費:1000円(学生)/1500円(一般)1ドリンクつき
講師:山崎亮/studio-L代表
申込み・問合せ:event@media-shop.co.jp
定員:20名
人口増加時代のデザインから人口減少時代のデザインへと、僕らが働く時代は大きな発想の転換を求められることになるでしょう。これまでのやり方を続けるだけでは仕事が少なくなるばかりです。一方、新たに表出する社会の課題をうまく捉え、デザインの力でそれを解決することができれば、魅力的な仕事はどんどんつくりだせます。
このレクチャーでは、『マゾヒスティックランドスケープ』という書籍で示した「主体的な市民」とともに風景をデザインするランドスケープデザインの方法についてお話します。
山崎
2008年5月15日木曜日
スタジオのCSR?
もう1年になろうかと思いますが、スタジオ内の窓辺で植物を育てています。
そのきっかけは、醍醐がふとどこからか小さな鉢にサボテンをもらってきたことから始まったと思います。そのことが西上の農家魂に火をつけたのか、大きな鉢がスタジオの窓辺に3つも並ぶこととなってしましました。その鉢には、いただいた1年草や花種を植えて、地域の緑?にごく微量ではありますが貢献しています。(笑)
その鉢が、最近変わろうとしています。これまで花や草がメインだったのが、食べることができる植物に変わってきました。2~3週間前くらいに三ツ矢サイダーの付録でついていたプチトマトの種を植えたところ、これが順調に育ってきています。この分だと夏には熟したプチトマトが食べれるかもと、みんな期待しながらせっせと水遣りをしています。
神庭
そのきっかけは、醍醐がふとどこからか小さな鉢にサボテンをもらってきたことから始まったと思います。そのことが西上の農家魂に火をつけたのか、大きな鉢がスタジオの窓辺に3つも並ぶこととなってしましました。その鉢には、いただいた1年草や花種を植えて、地域の緑?にごく微量ではありますが貢献しています。(笑)
その鉢が、最近変わろうとしています。これまで花や草がメインだったのが、食べることができる植物に変わってきました。2~3週間前くらいに三ツ矢サイダーの付録でついていたプチトマトの種を植えたところ、これが順調に育ってきています。この分だと夏には熟したプチトマトが食べれるかもと、みんな期待しながらせっせと水遣りをしています。
神庭
2008年5月8日木曜日
第2回 うみのいえプロジェクトの参加者募集中。
離島担当の西上です。
第2回うみのいえプロジェクトの参加者募集中です。
◎第2回うみのいえづくり開催概要
日程 2008年6月6日~8日(2泊3日)
場所 兵庫県姫路市家島町坊勢鳥ヶ内海浜公園
主催 ビーチ&パークプロジェクト実行委員会
協力 戎水産、ささゆりの会、探られる島実行委員会、
ホヅプロ実行委員会
参加費 3000円(保険代・宿泊費込)
◎参加申し込み方法
下記の問い合わせフォームから「うみのいえプロジェクト参加希望」とお書きの上、お名前(ふりがな)、住所、携帯、Eメールアドレスを記入して申し込んでください。
http://www.studio-l.org/contact.html
(担当ニシガミ・シラエ)
※参加特典 合宿中の食事は、瀬戸内海の海の幸三昧の予定です。
2008年5月4日日曜日
第1回 うみのいえプロジェクト(3日目)
3日目に突入したうみのいえづくり。
毎日快晴なので、水分補給は欠かせません。
竹をつかって作業しているので、コップも竹でつくりました。
みんなの名前入り。
今日の作業も、①柱を組む、②ロープワークショップ、③屋根を編む作業を継続しました。
①柱を組む
柱を組み、ロープでくくるミシェル(粟野)さんと亀谷さん。
六角形の躯体が完成。
でもまだゆがみやすいので、補強作業が必要です。
お昼ごはん。
お昼は、坊勢の郷土料理(たぶん)である「ガンドガレイ弁当」。
カレイを干して、甘辛いタレにつけて、ごはんにはさんだもの。
素朴な味でした!
②ロープワークショップ
午後からはみんなでロープワークショップ。
ピーター先生にロープのくくり方を学びました。
③屋根を編む
屋根用に割った竹を敷き詰め、穴を開けるまっきーとまっちとみっこ。
なんでも興味津々のまっきー。
モクモク作業をするまっち。
いつも賑やかなみっこ。
竹屋根葺き職人になったイケガー。
じろうではありません、イケガーです。
みっこはロープワークにはまった様子。
竹のくくり方(もやい結び)をふなっぺにレクチャー。
漁師のソウヘイさんの指導のおかげもあり、無事に屋根が編みあがりました。
だんだん全体像が見えてきました。
あともう少しで完成できそうです。
竹の取り扱いの難しさを痛感しました。
竹の扱い方に詳しい方は、アドバイスをお願いします!
2008年5月3日土曜日
第1回 うみのいえプロジェクト(2日目)
西上です。
この写真はプロジェクトリーダーのピーターです。
坊勢島は今日も快晴!
今日は、①柱の組み方の検討、②竹を編んで屋根をつくる、③柱を組む作業をしました。
まずは、「安全第一」のため、ラジオ体操から開始。
ラジオ体操の音楽探さないといけないなぁ。。。
誰か持ってないかなぁ。
大工の亀谷さんが登場。
亀谷さんとは、旧家島町時代のまちづくり研修会(6~7年前)からのお付き合い。
心強い助っ人です。
①柱の組み方の検討
山崎さんも登場。
うみのいえを設計した粟野さんと柱の組み方について話し合っています。
竹は、工業製品と違い規格が揃わないため、現場での試行錯誤が続きます。
②竹を編んで屋根をつくる
屋根を編むためには、まず屋根用に竹を切る。
竹を切っているのは、漁師のソウヘイさん。
海のおとこは、筋肉ムキムキ!
横で見守っているのは、ふなっぺ。
ふなっぺは、ここからどんどんホヅプロで培った力を発揮していく。
竹を切るげんの勇姿 。
竹を切るカールの勇姿。
屋根のフレームをつくる、ふなっぺ、ちゃき、イケガー。
竹を切るソウヘイさんの勇姿とそれを見守る井上くん。
ロープを使って竹を編む方法を教えてもらう。
インパクトで穴をあけつつ、ひたすら編む。
ひたすら編む。
屋根完成!
木陰の砂浜で昼寝は最高。
フレームにのせるとこんな感じ。
◎お昼ごはん。
お昼ごはんは、ささゆりの会のみなさまから「牛スジたっぷりおでん」をいただきました。
写真に写っているのは、料理を担当してくれたちゃき。
料理の腕前、かなりのものです(驚)
③柱を組む
みんなで柱の強度を確かめる。
屋根をのせても大丈夫か不安なので・・・
神庭さんに乗ってもらう。
その結果、柱はこんなふう↑になりました。
今日の作業はここまで。
かなり暑い一日だったので、次回からは日陰を確保しなければ、と思いました。
坊勢区会さんにテント借りに行ったほうがいいなぁ。
2008年5月2日金曜日
第1回 うみのいえプロジェクト(1日目夜)
第1回 うみのいえプロジェクト(1日目)
離島担当の西上です。
第1回うみのいえプロジェクトを開催しました。
参加者は島外の若者15名、坊勢の漁師さん約10名、ささゆりの会のみなさん5名でした。
1日目は、①竹の調達、②竹の運搬、③竹を整える作業をしました。
①竹の調達
戎水産の小林さんの船で坊勢島(ぼうぜじま)から隣の男鹿島(たんがじま)へ移動。
竹の調達は、坊勢の区会役員さん、漁師さんたちの協力を得て実施しました。
男鹿島に上陸。漁師さんたちの赤いポロシャツが印象的。
竹の伐採開始。
漁師さんたちの力強さと坊勢弁が聞き取れずに若者たちは圧倒される。
バットを振る要領でバシバシ竹の枝を払う。
みんなでお昼ごはん。
鯛の刺身の差し入れをいただきました(美味!)
②竹の運搬
船で運んだ竹をバケツリレーで陸あげする。
作業場所へ竹を運ぶ。
③竹を整える
ナタで竹の枝払いをする井上くん。
スライドソーで竹をどんどん切っていくカール。
今日の作業はここまで。
これから「みんなのいえ(合宿所)」に帰って、ごはんをつくります。