2009年1月7日水曜日

国土政策研究会

東京大学にて国土政策研究会に出席。人口減少時代特有の課題に対して、自治体の対応力がどれほどあるのかを探るこの研究会もいよいよ大詰め。具体的に、自治体の課題対応力を示す各種指標をどう統合化し、どう評価するのかについて議論された。因子分析や重回帰分析、AHPなど、各種分析手法を駆使して指標の総合化を検討する。全国の自治体を同じ指標で評価しようとすると、入手できるデータに限界があるため細かい指標を満足させるような総合化は難しい。こうした実態を踏まえた上で、今後整備すべきデータを提案することも含めて自治体の対応力に関する総合的な指標を割り出し、興味深い自治体についてはヒアリングによって政策について聞き出すこととした。

午後7時からは横浜にてURの武田氏とE-DESIGNの忽那氏と打合せ。パブリックスタイル研究所として今年度実施すべき自主事業の内容について議論した。また、大阪への新幹線のなかでは忽那氏と水都大阪2009の業務や公園の指定管理者制度への応募など、今年の戦略について検討した。

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