studio-L blog
コミュニティデザイン事務所 studio-Lのブログです。全国各地でお手伝いしているまちづくりの様子や日々の活動をお伝えします。
2004年10月31日日曜日
「ゆっくりという方法」
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「3DCG」という方法 でしか作れないものがあるとすれば、逆にじっくり時間をかけた手作業でなければ作れないものはあるのだろうか。大島哲蔵さんは「コンピュータ社会と建築」の中で、同じスペインにあるゲーリーの ビルバオグッゲンハイム とガウディのサグラダファミリアを比較してこんなこと...
2004年10月30日土曜日
「3DCGという方法」
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「Ty Nant」のボトルをデザインしたロス・ラヴグローブ氏の作品集 「supernatural」 を眺めてみる。そこには、ペットボトル、椅子、自転車、テーブル、照明器具、螺旋階段など、うねるような曲線で構成されたプロダクトが並ぶ。いずれも、水や骨、樹木、人体、民族家具などといっ...
2004年10月29日金曜日
「archiforum」
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不思議な経緯で、今期の 「archiforum」 におけるコーディネーター役の末席を担当することになった。ランドスケープがテーマだということなので、以前から考えてきた「マゾヒスティック・ランドスケープ」について建築家の方々と語り合う場にしたいと思う。 マゾヒスティック・ランドスケ...
2004年10月28日木曜日
「My Water」
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ペットボトルのデザインを依頼された。コンビニエンスストアなどに並ぶペットボトルをデザインすることによって、店内のランドスケープが変わるのであればそれも僕の仕事だろうと思って引き受けた。実際にスタディを始めてわかったことは、ペットボトルのデザインが持つ奥深さ。なかなか面白い仕事だ。...
2004年10月27日水曜日
「佐原鞠塢」
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川添登さんの 「東京の原風景」 と飯島二郎さんの 「日本文化としての公園」 を読む。大正期の井下清さんに続いて、江戸期にも気になる人がいた。佐原鞠塢(さはらきくう)さんという人。東京の向島にある「百花園」という公園を作った人だ。 佐原さんは1766年に仙台で生まれた。成人してから...
2004年10月26日火曜日
「井下清」
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小野良平さんの 「公園の誕生」 と白幡洋三郎さんの 「花見と桜」 を読む。江戸期から明治期にかけて、公園や公園的な空間でどんなことが行われていたのかがよくわかる。「公園の誕生」では制度や計画について、「花見と桜」では庶民のレクリエーションについて、それぞれ詳しく書かれている。 こ...
2004年10月25日月曜日
「自転車置場」
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3ヶ月ほど前に「Landscape Explorer」というシンポジウムを開催した。シンポジウムでいくつかの提案を発表したが、そのひとつに「駅前駐輪プラザ」というものがあった。駅前の空虚な広場に、現れたり消えたりする園路を作り出そうという提案。舗装面に簡単なスリットを入れることに...
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