2008年1月16日水曜日

過激な未来像

昼から、21世紀文明セミナーにて限界集落の話をする。参加者は概ね60歳以上と見受けられる「人生の大先輩」たち。

話し終わった後の質問時間に、これから限界集落はどうなっていくのか?という問いがあった。「いずれ消滅するでしょう」という話に加えて、「長い眼で見れば集落だけでなく中小都市も消えるでしょう」と言った。県民の反応が見たかったから、あえて過激な未来像を提示してみたのだ。

ところが、予想に反して会場の方々は「そうだろう」という表情なのである。集落を存続させるために近隣の中小都市とネットワークしたところで、その中小都市も現在大変疲弊している。長い眼で見れば、中小都市も消滅するのではないか。すでにそんな気持ちがみんなの心の中にあったということだろう。

県民はすでに感じ取っている。関西で言えば、京都、大阪、神戸といった大都市以外の中小都市や集落はことごとく消滅する。そんな極端な未来像を、「別に極端ではないと思いますよ」とうなずいて受け入れることができる人たちがこれほどいるとは思わなかった。「なんてことを言うんだ!」「信じられない!」といったお叱りや反論をいただくのかと思っていた僕にとって、中小都市も含めた集落がすべて消滅するという未来像をすんなり受け入れたセミナー参加者に驚かされた。同時に、「こういう人たちとなら本質的な議論ができそうだ」と感じた。

山崎

2008年1月13日日曜日

竹の炭焼き

今日、竹の炭焼きに参加した。

僕はstudio-Lとは別に大阪産業大学内にNPO法人を立ち上げていて、その活動のひとつにチクリンチックというプログラムを企画・運営している。チクリンチックは、全国的に問題となってる竹林管理からでる竹の間伐材の有効活用を図るため、大阪府の大東市内に立ち上げたプロジェクトで、2006年から実施している。

2008年は竹炭の有効活用を図ろうと、あの手この手を考えていたのだが、最終的に水質浄化をやろうということにまとまった。できれば、竹炭を使う他のプロジェクトに負けないものとしたいものだ。

今日はその手始めとして、協力団体が定期的に行っている竹の炭焼きに参加した。僕自身、竹の炭焼きは初めてで、手伝っているのか、邪魔しているのかわからない結果となってしまったが、貴重な経験となった。この日は炭焼きだけで、窯は2月3日にあけるらしい。炭焼きに1日を要したため、いい結果を聞きたいと思う。

ちなみに、この日に大量の煙を浴びて体に臭いがこびり付いている。今後数日はこのにおいと付き合うことになると思う。















神庭

2008年1月12日土曜日

大阪府立大学デザイン演習の合評

午後から大阪府立大学大学院のデザイン演習における合評に参加した。合評メンバーは、増田教授(大阪府立大学大学院)、下村准教授(大阪府立大学)、加我助教(大阪府立大学)、忽那氏(E-DESIGN)、長濱准教授(神戸芸術工科大学)、岩田氏(IXS)、西辻氏(現代ランドスケープ)、嘉名准教授(大阪市立大学)、武田講師(立命館大学)、近藤氏(PPI)、平井氏(ウル)、松下氏(ゆうゆう)、花村助教(大阪大学)、石浦氏(IXS)と僕の合計15名。

学生のデザインは、例年に増してデザインとマネジメントを両方考えたものが多く、共感を覚える作品ばかりだった。樹木や花を貼り付けだだけのランドスケープデコレーションではなく、アクティビティやプログラムやマネジメントをデザインと同等に検討したプランが多く見られたのはちょっとした驚きだった。学生の意識がかなり高くなってきているのかもしれない。今後が楽しみである。



山崎

2008年1月10日木曜日

森田夫妻の仕事場

昼から、京都造形芸術大学で2回生の設計演習「ランドスケープカフェ」を担当する。その後、4回生の山崎ゼミで議論。ようやく、少し深い議論ができるようになってきた。あと2週間で卒業制作を仕上げなければならない。これ以上の議論は無用なので、あとは表現に徹するのみである。

夕方から、大徳寺近くで建築の設計などを営む森田夫妻の事務所へ。編集者の岡崎さん、アーティストの外村さん一緒に、森田夫妻の事務所で夕食。機織機が2台入っていたという京町屋の奥土間を改装したスペースはとても心地がいい。そのスペースで料理教室を主宰している奥さんによる料理はさすが!と唸らせるものばかり。ゆったりとした時間を過ごすことができた。森田さん、ありがとうございました!



山崎

2008年1月9日水曜日

都市をどうたたむか。

京都で、編集者の岡崎エミさん、後藤繁雄さん、多田智美さん、デザイナーの椿昇さん、原田祐馬さんと食事をする。途中から、アマナの児玉さんと八野さんが合流。
椿さんと「都市のたたみ方」についての話で盛り上がる。そろそろ、都市は拡大し続けるということが幻想だということにみんなが気づいているだろうから、誰かが都市をたたもう!と言わなければならない。そして、誰かがシンガリを勤めて見事に撤退して見せなければならない。そんな話で盛り上がった。

岡崎さん、面白い企画に仕立て上げましょうね!

山崎

2008年1月8日火曜日

「牛乳豆腐」

みなさま、あけましておめでとうございます
本年もstudio-Lをどうぞよろしくお願い致します。

2008年最初のお客さまは、リビングデザイン編集長の岡崎エミさんです。
エミさんおもてなしメニューは、
・牛乳豆腐(できたてほやほや)
・れんこんきんぴら
・豚の角煮(薪ストーブで2日間煮込んだもの)
・三方六(北海道銘菓)

studio-Lは体育会系が多く、これだけでは足りないということで、エミさんにデパ地下でお惣菜を買ってきていただき、お土産までいただきました。ありがとうございます!
・3種類のサラダ
・バケット
・カニクリームコロッケ♪
・たこ焼き
・特大どら焼き
・ビールと秋田の日本酒

コンビニとか冷凍食品じゃないものが食べられる夕食って、とってもしあわせ。

西上

2008年1月4日金曜日

21世紀文明研究セミナー

◆21世紀文明研究セミナー

財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構の研究結果やHAT神戸に集積する国際関係機関等、知的ネットワークの総力を地域へ還元するため、当研究機構の骨太の研究テーマとともに、多文化共生や防災支援、保険・医療、地球環境などの平和の技術に関して、主として、高度で専門的な知識を求める一般県民を対象にした「21世紀研究セミナー」を開催します。

テーマ:安全安心研究の現在(いま)
日時:1月16日(水)15:30-17:00
講師:山崎亮((財)ひょうご震災記念21世紀研究機構安全安心社会研究所主任研究員)
   石田祐((財)ひょうご震災記念21世紀研究機構安全安心社会研究所研究員)
   入江寿大((財)ひょうご震災記念21世紀研究機構安全安心社会研究所研究員)
場所:兵庫県立神戸学習プラザ
   〒650-0021 神戸市中央区三宮町1-10-1神戸交通センタービル4F
受講料:無料
募集人員:40名程度
主催:財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構

山崎