2018年8月1日水曜日

第4回橙賞を暉峻淑子さんにお贈りしました!




第4回studio-L橙賞

 studio-Lの設立10周年を記念して2015年より始まった橙賞。今年で第4回目を迎えました。  第1回の受賞者の石川善樹さん(予防医学研究者)、第2回のセルジオ・パレローニさん(ポートランド州立大学教授)、第3回の大橋謙策さん(社会福祉学者)に続き、第4回は経済学者であり、『豊かさとは何か』や『対話する社会へ』の著者の暉峻淑子さんに感謝の気持ちを込めて贈らせていただきました!
 今年は7/25(水)に岩波書店さんの神保町ブックセンターを会場に、受賞者の暉峻さんをお招きし、橙賞の授賞式を開催しました。

今年の受賞者は暉峻淑子さんに

 暉峻さんは、これまで経済学者として、現場を見つめ社会の動きを研究されることを通して、著書や様々な活動の中で社会における人間の生き方や豊かさの本質について問い続けられてきました。  studio-L代表の山崎は10代の時に、暉峻さんの著書『豊かさとは何か』に出会いました。この著書との幸せな出会いが山崎の生き方や考え方に大きな影響を与えるものであったと、自身の著書『まちの幸福論』の中でも紹介しています。
 当日の記念レクチャー及び記念対談では、暉峻さんより、これからの社会における私たちの生き方やその集合としての市民社会のあり方についてお話いただきました。また、その社会の実現に向けて、私たちひとりひとりが、想い続けること、対話すること、活動することの大切さを教えていただきました。



 暉峻さん、受賞していただき本当にありがとうございました。  来年も弊社の設立日である「橙の花咲く夏」、8月1日に、第5回橙賞を発表させていただく予定です。

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