第3回studio-L橙賞
studio-Lの設立10周年を記念して2015年より始まった橙賞。今年で第3回目を迎えました。
第1回の受賞者の石川善樹さん(予防医学研究者)、第2回の受賞者のセルジオ・パレローニさん(ポートランド州立大学教授)に続き、今年の第3回橙賞は社会福祉学者の大橋謙策さんに感謝の気持ちを込めて贈らせていただきました!
今年はコミュニティデザイン学科のある東北芸術工科大学を会場に、受賞者の大橋さんをお招きし、橙賞の授賞式を開催しました。当日は、studio-Lより橙の形をした木彫りのトロフィーを贈らせていただき、大橋さんに記念レクチャーをしていただきました。
今年の受賞者は大橋謙策さんに
日本を代表する社会福祉学者である大橋さんは、1960年代から一貫して未来につながる地域福祉の仕組みを追求されてきました。
studio-L代表の山崎は、自身の著書『縮充する日本』の執筆にあたり、参加の時代の地域福祉とはどういうものかその潮流を学ばせていただくため、大橋さんに取材をさせていただきました。
当日の記念レクチャーでも、大橋さんのこれまでの実践のみならず、様々な分野に対する広く深い知見や気さくなお人柄、島木健作さんの著書『生活の探求』の主人公の生き方に憧れたという、実践の根底にある社会や生活への想いなど、様々なことを学ばせていただきました。studio-Lスタッフや学生一同、貴重な学びの機会を与えていただきました。
studio-L代表の山崎は、自身の著書『縮充する日本』の執筆にあたり、参加の時代の地域福祉とはどういうものかその潮流を学ばせていただくため、大橋さんに取材をさせていただきました。
当日の記念レクチャーでも、大橋さんのこれまでの実践のみならず、様々な分野に対する広く深い知見や気さくなお人柄、島木健作さんの著書『生活の探求』の主人公の生き方に憧れたという、実践の根底にある社会や生活への想いなど、様々なことを学ばせていただきました。studio-Lスタッフや学生一同、貴重な学びの機会を与えていただきました。
大橋さん、ありがとうございました!
来年も弊社の設立日である「橙の花咲く夏」、8月1日に、第4回橙賞を発表させていただく予定です。
studio-L橙(だいだい)賞とは
studio-Lでは、全国で様々なプロジェクトに取り組む際に、たくさんの事例を調べています。これらの事例が私たちのプロジェクトに様々なヒントを与えてくれています。そのなかでも、コミュニティデザインに取り組む上で、特に勇気づけられた事例や実践者に対して、感謝の気持ちをお伝えするためにつくったのが「橙賞」です。橙は、何世代にも渡って実がなり続ける縁起のいい樹木であり、そこから「代々」栄える事業の象徴にもなっています。
過去の受賞者:第1回 石川善樹さん(予防医学研究者)
第2回 セルジオ・パレローニさん(ポートランド州立大学教授)
0 件のコメント:
コメントを投稿