2009年5月22日金曜日

大阪からサンフランシスコへ

 午後から関西国際空港経由でサンフランシスコへ。時間が戻ってサンフランシスコ到着は午前11時。空港からBARTでCivic center駅へ。改札を出て地上へ上ると、駅前に国連広場という広場がある。噴水の周りで人々が思い思いの居方を体現しているのを見て、アメリカへ来たなぁ、と実感する。日本も屋外空間の使いこなし方がうまくなってきたのではないか、と思っていたのだが、やはりサンフランシスコの屋外空間で見る人々の使いこなし方は日本のそれとは違う。老若男女を問わず、それぞれが好きなように公共空間を使っている。
 ホテルにチェックインしたあと、5年前に来たときにも行った建築系の書店「Stout William K. Architectural Books」へ。洋書の在庫が半端なく多いので、何時間居ても飽きない。1階には建築系の本があり、地下1階にはアーバンデザインやランドスケープデザイン系の本が並ぶ。ただし、今回気づいたことは少しでも古い本はほとんど置いていないということ。新しい本はかなり充実しているのだが、うまく売り切ってしまう戦略を持っているのだろう、少しでも古い本になると在庫が残っていないと言われる。結局、アマゾンで手に入らなくなった古い本をすべて探してもらったのだが、いずれも在庫がないとのこと。難しいところである。
 近くの中華街で夕食。ラーメンと肉野菜炒めがご飯に乗ったものを食べる。サンフランシスコは、中華街のほかにベトナム人街や日本人街があって、食べるもののレパートリーが(アメリカにしては)多いので助かる。
 夜になって急に冷えてきたのであわててGAPに飛び込んでセール中のカットソーを購入。近くにあるノースフェイスも気になって覗くと、防水仕様の巨大なキャリーカートが2万円で売っていた。かなり惹かれたが、巨大なキャリーカートを購入してしまうと日本から持ってきたスーツケースが持ち運べなくなる。日本では売っていないサイズの見かけない素材と仕様と値段なので相当買いたいのだが、少し検討してみたい。

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