2010年12月28日火曜日

LANDSCAPE DESIGN NO.76

『ランドスケープデザイン』最新号に「状況のつくり方 vol.11」が掲載されています。ゲストは大阪大学総長の鷲田清一氏です。哲学やファッションなど多様な視点から状況のつくり方が語られています。

また、特集「都市緑化とリノベーション」の中で、NYのハイラインの事例について山崎が記事を書かせていただいています。
ハイラインは廃線になった高架線路をリノベーションした公園で、NPO法人によるユニークなマネジメント手法も高く評価されています。

合わせてご覧ください。


http://www.marumo-p.co.jp/landscapedesign/tabid/56/Default.aspx

2010年12月27日月曜日

「建築リノベーション 事例と実務」

日経BP社より発売された「建築リノベーション 事例と実務」に「マルヤガーデンズ関係者座談会」が掲載されています。座談会のメンバーは丸屋本社代表取締役社長の玉川恵氏、建物を設計したみかんぐみの竹内昌義氏、アートディレクションを手がけたナガオカケンメイ氏と弊社山崎です。「街の魅力を上げる改修」の事例としてマルヤガーデンズのプロジェクト概要も詳しく紹介されています。ぜひご一読ください。

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/books/na/20101129/544488/

2010年12月21日火曜日

『日本のカタチ2050』第3回公開トークショー

2050年というのは、あと40年。そう遠くない未来である。ところが思うように先が見えない。日本は2005年をピークに人口減少に転じ、世界でも例のない少子高齢化社会に突入している。2050年には人口は8000万人と1970年程度の規模になる。
その時、日本はどのような国になっているのだろうか。また、建築やランドスケープといった分野のしごとはどのように変化しているのだろうか。きっと大きく変わっているのだろうが、それがよくわからない。それはきっと、ベースとなる状況がまだ呑み込めていないからだと思う。
このプロジェクトでは、竹内昌義、馬場正尊、マエキタミヤコ、山崎亮の4人が一人ずつホストとなりながら、公開型のトークショーで、それぞれテーマごとに話し合い、40年後の未来はどのような状況になっていくのか、その展望を議論しまとめていきます。

■テーマ
2050年に向けて現在取り組んでいること
■日時
2011年1月8日(土)14:00〜16:00
■場所
日本文化芸術研究センター(外苑キャンパス)
■所在地
〒107-0061東京都港区北青山1-7 外苑キャンパス
JR総武線「信濃町駅」より(改札左折)徒歩約5分、
東京メトロ半蔵門線・銀座線・都営地下鉄大江戸線「青山一丁目駅」0番出口より徒歩約8分
http://gakusha.jp/access/index.html
■参加費
無料
■申し込み
不要

2010年12月17日金曜日

延岡「まちづくりシンポジウム」のお知らせ

山崎が延岡で開催される「まちづくりシンポジウム」でのトークセッションに参加させていただきます。

■日時
12月22日(水) 18時30分~

■場所
カルチャープラザのべおか3階 ハーモニーホール

■内容
【第1部】
・中心市街地プロジェクト概要説明(延岡市商工観光部商業観光課)
・トークセッション
株式会社新建築社 取締役 企画編集部 統括『JA』編集長 橋本 純 氏
株式会社studio-L 代表取締役 山崎 亮
「テーマ」
・公共建築における市民の関わり方について

【第2部】
・パネルディスカッション

パネラー
延岡市長 首藤 正治氏
JR九州宮崎総合鉄道事業部長 川原 淳一氏
宮交ホールディングス株式会社 経営企画本部副本部長 上村 哲司氏
宮崎大学工学部土木環境工学科准教授 出口 近士氏
延岡商工会議所女性会顧問 木村 邦子氏

コーディネーター
NPO地域再創生プログラム副理事長 新堀 学氏

「テーマ」
・関係者がそれぞれの立場から夢を語る

■申し込み
延岡市商業観光課
TEL:0982-34-7833、0982-34-7841
FAX:0982-32-6010
MAIL:syougyo★city.nobeoka.miyazaki.jp
*メール送信の際は、★を@に変えてお送りください。

■申し込み締め切り
12月20日(月)17時まで

■HP
http://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/display.php?cont=101208155906

このシンポジウムでは市民協働型で進められる駅周辺整備構想や今後の方針が紹介されます。
お近くの方などぜひご参加ください。

2010年12月13日月曜日

“灰干し”をみんなで頂きました。







今日はstudio-Lのメンバーが集まったので、以前送っていただいていたお魚をみんなで囲みました。

このお魚は、岡山県笠岡市白石島の天野直さんから頂いたものです。

キスやサヨリ、アオリイカ、太刀魚があり、灰干しという方法で作られた干物です。

「鮮魚を天然素材セロファンで包み、さらに布をかぶせて火山灰に挟みます。鮮魚には灰が付着することなく、水分と臭みを抜き、うまみ成分を残します。」と書かれています。

口の中に入れると、身がホロホロとなるやわらかさ。その身に、旨みが凝縮されていて、とてもおいしかったです。

本当にありがとうございました!

2010年11月30日火曜日

「『新たな公』活動団体による意見交換会」

国土交通省では、地域活性化や国土管理に対応するため、「新しい公共」の考え方による地域づくりの支援を行っています。その一環として、平成20年度、21年度に国土交通省が実施した「『新たな公』によるコミュニティ創生支援モデル事業」に参加した活動団体が集い、意見交換会が開催されます。
この会のファシリテーターを特定非営利活動法人シーズ加古川事務局長の柏木登起氏と共に弊社山崎が担当させていただきます。

ただいま一般傍聴の募集が行われています。詳しくは以下をご覧ください。

■日時
2010年12月10日(金)14:00~17:45(13:15 開場)   
■場所
大阪合同庁舎1号館 近畿地方整備局 第1別館2F 大会議室
〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
TEL:06-6942-1056
■問い合わせ先
国土交通省 近畿地方整備局 建政部 計画管理課
矢田・一瀬 TEL:06-6942-1056
■申し込み
FAX 又は電子メールにて、 氏名及び連絡先(電話番号又はメールアドレス)、同行される方の人数について ご記入の上、連絡頂きお申込みください。
[(株)プロセスユニーク 担当:吉岡]『新しい公共』大集合:活動報告会 宛  
FAX 03-3545-3610 / E-mail aratana-kou★p-unique.co.jp
*メール送信の際は、★を@に変えてお送りください。
■申し込み締め切り
12月8日(水)

2010年11月28日日曜日

ローカルデザイン研究会

第84回「ローカルデザイン研究会」で山崎がお話させていただきます。テーマは「30歳代が創り出した新しい仕事と組織」。たくさんのご参加をお待ちしております。

■日時
2010年12月17日(金)18時30分~21時00分
■会場
(財)東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第4会議室
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-9
http://www.tokyo-kosha.or.jp/kosha/office/akibashisetsu.html
■会費:会場費や資料代など、社会人2000円、学生無料。
*研究会後にゲストを囲んで、懇親会を行います。(会費約2000~3000円、学生1000円、23時ころまで)誰でも参加できます。
*当日の出席者の簡単な名簿をつくって配布します。安心して参加していただくためのものです。ご了解ください。
■申込み、問合せ先
l08019mk★edogawa-u.ac.jp
(春日井充 江戸川大学社会学部ライフデザイン学科3年生)
*メール送信の際は、★を@に変えてお送りください。
■申込み締め切り
2月15日(水)

2010年11月27日土曜日

「都市文化論~文化によるまちおこし活動の理論と実践~」

財団法人21世紀協会と特定非営利活動法人関西社会人大学院連合主催のインテリジェントアレー専門セミナー「都市文化論~文化によるまちおこし活動の理論と実践~」。その第4回講座で山崎が「市民による公共空間のマネジメントについて」お話させていただきます。

■日時
2011年2月24日(木)19:00~21:00
■場所
キャンパスポート大阪
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階

山崎がお話しするのは第4回講座ですが、全6回の講座を通して受講することもできます。
詳しくはこちらをご覧ください。

http://www.kansai-auae.jp/top_seminar/index.php?m=ClassItem&id=195

2010年11月22日月曜日

地域マネジメントの新たな展開と創造性

以下のフォーラムで山崎がマルヤガーデンズについてお話させていただきます。


早稲田都市計画フォーラム連続セミナー「地域マネジメントの新たな展開と創造性」

■日時
2010年12月17日(金)15:00〜18:00

■会場
早稲田大学理工学部55号館N棟1階第一会議室

■内容
○主旨説明、解題
真野 洋介氏(東京工業大学大学院社会理工学研究科 准教授)

○事例報告
1.鹿児島市・マルヤガーデンズ
山崎 亮(studio-L 代表)
2.鳥取市・川端エリア
本間 公氏(工作社 主宰、チーム・トットリノススメ)
阿部 俊彦氏(早稲田大学都市・地域研究所 客員研究員、LLC-SMDW代表)
3.山梨県・甲府盆地におけるクリエイティブ・リージョン
新津 瞬氏(早稲田大学大学院 修士課程)

○ディスカッション
コーディネーター:阿部 俊彦氏、真野 洋介氏
コメンテーター :齋藤 博氏 (大東文化大学環境創造学部 講師)、八甫谷 邦明氏(季刊まちづくり編集長)

■参加費
一般2000円、フォーラム会員1000円、学生無料

■主催
早稲田都市計画フォーラム

■お問い合わせ先
早稲田大学建築学科有賀研究室 担当:永野
FAX 03-3207-6590
※事前予約は不要ですが、資料を確実に入手されたい方は、以下より、登録をお願いします。
http://www.toshiforum.arch.waseda.ac.jp/

2010年11月18日木曜日

『仕事を生み出す地域再生』〜人・地域をつなぎランドスケープをリノベーションする仕事〜

来週の金曜日に弊社山崎の公開インタビューが催されます。詳細は以下をご覧下さい。

■日時

11月26日(金)20時〜
■場所
パシフィックコンサルタンツ(株)大阪本社
4F A会議室
大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号
(大阪国際ビルディング)
http://www.pacific.co.jp/company/location/kinki_shikoku/index.html
※最寄り駅:堺筋本町(大阪市営地下鉄堺筋線・中央線)又は本町(大阪市営
地下鉄御堂筋線・中央線)
■参加者
30名程度
■ゲスト
山崎亮 
■テーマ
仕事を生み出す地域再生
■会費
500円
■お申込み、問合せはこちら
武田重昭(兵庫県立人と自然の博物館)
takeda★hitohaku.jp/tel:079-559-2001
*メール送信の際は、★を@に変えてお送りください。

2010年10月29日金曜日

Kansai Window 英語版 / English Report on hoz-pro

「Kansai Window」に掲載していただいているホヅプロの記事に英語版が加わりました。この記事を通して、海外の方にもホヅプロを知っていただく機会になればうれしいと思います。


The English report on hoz-pro is now on the web site "Kansai Window". Please check it out!


http://www.kansai.gr.jp/e/art/report_detail_72.html

2010年10月25日月曜日

離島経済新聞

10月22日にオープンした離島経済新聞に弊社山崎のインタビューが掲載されています。先日グッドデザイン賞を受賞した「海士町総合振興計画」など海士町でのプロジェクトを中心に「島の幸福論」について語っています。

http://www.ritokei.com/special/201010yamasaki/01.php


編集局のブログでは、先日東京で行われた海士町島前高校の高校生による「ヒトツナギ」発表・交流会の様子もレポートされています。ぜひあわせてご覧下さい。

http://ritokei.jugem.jp/?eid=30

2010年10月23日土曜日

pen

雑誌『pen』の11月11号(No.278)の特集「人のつながりが未来を変える コミュニティ・デザイン」で弊社山崎を紹介していただきました。
海士町の総合振興計画やマルヤガーデンズなどstudio-Lのプロジェクトも取り上げられています。

ぜひご一読ください。


http://pen.hankyu-com.co.jp/

2010年10月18日月曜日

Kansai Window

関西広域機構さんが運営するポータルサイトKansai Windowでホヅプロについての記事を掲載していただきました。

http://www.kansai.gr.jp/j/art/report_detail_66.html


プロジェクトのこれまでとこれからが詳しく紹介されています。ぜひご覧ください。

2010年10月9日土曜日

日本の母子手帳を変えよう

へその緒の次に、
母子をつなぐもの。

人が一生で最初に手に入れる絆。それがお母さんとの関係です。
母子手帳は、母子の健康を守るとともに、
『絆』を育むものとしての大きな役割を果たしてきました。
今、育児環境は急速に変化し始めています。
少子化、核家族化、共働き世帯の増加、不足する小児科、産後うつの問題。
日本の子育て環境には問題が山積みです。
日本が世界に誇る母子手帳を、問題解決のためにもっと活用したい。
次の母子手帳のカタチをみなさんと一緒に作っていくこと、
それが、このプロジェクトの目的です。


プロジェクトの進め方

10月18日を皮切りに、月曜日から金曜日まで1日 1問ずつTwitterおよびホームページを通じて、問いを投げかけます。問いは、現状の母子手帳の使い方、未来の母子手帳に関する意見から、母子手帳とは離れた育児全般のことまで様々です。

みなさんから寄せられた様々な声をもとに、アイデアを発想し、新・母子手帳の試作形(プロトタイプ)を造ります。それに対しても声をいただき、皆さんの意見をどんどん取り入れ、このプロジェクトのゴールである次世代の母子手帳のカタチへと磨き上げていきます。


皆さんから寄せられた声について

Twitterおよびホームページからの投稿を通じて、みなさんから寄せられた声、アイデアなどは全て、誰もが利用可能な共有物(コモンズ)という扱いになります。すなわち、皆さんを含めこのホームページおよびツイートの閲覧者誰もがこのプロジェクトで生まれたコンテンツをヒントに事業化・商品化・記事化等が可能です。その旨をご了承の上、ご投稿下さい。


プロジェクトのメンバー

@MAMAsNOTE をフォローし、つぶやいていただいた皆さん
http://mamasnote.jp を訪れ、声を投稿していただいた皆さん


スケジュール(予定)

2010.10 - [発見] 母子手帳の使い方や子育て事情に関する声の募集
2011.02 - [造形] みなさんの声から新・母子手帳の試作品(プロトタイプ)を制作
2011.04 - [検証] プロトタイプに対する声の募集(父母、医師、保健師等より)
2011 -  [実用化] 完成した新・母子手帳の実用化・普及


主催:博報堂生活総合研究所
協力:株式会社studio-L
   特定非営利活動法人HANDS
   特定非営利活動法人NPOアフタースクール

「神戸+デザイン」サポートスタッフ募集!

KOBEデザインの日記念イベント2010「神戸+デザイン」のボランティアスタッフを募集いたします。

テーマは「デザインが地域社会の中でできること」。
10月15(金)~17日(日)の3日間、2010年に(仮称)デザイン・クリエイティブセンターKOBEとして生まれ変わる“旧神戸生糸検査所”を舞台として、暮らしに身近な問題解決の糸口を見出す、そんなデザインの新しい可能性を市民のみなさんに感じていただけるようなプログラムです。

皆さんのサポートをお待ちしています!

期 間 : 2010年10月15日(金)、16日(土)、17(日)
待 遇 : 参加1日あたり、500円分のQUOカードを支給 昼食(弁当)を支給
条 件 : 会期中に参加できる方(3日間フルが難しい方は応相談)
内 容 : 各種ワークショップ、シンポジウム、展示会の設営・運営など
       (詳細はチラシをご覧ください)

参加に関わる詳細は、お申込をいただいた後、別途ご連絡いたします。

「神戸+デザイン」公式ホームページ
http://kobeplusdesign.jp/

申込・問合せ先 : 
「KOBEデザインの日」記念イベント2010事務局 株式会社iop都市文化創造研究所内
TEL 06-6110-8630
FAX 06-6110-8631
E-mail info@kobeplusdesign.jp

参加希望の方は、①参加可能日 ②名前 ③性別 ④年齢 ⑤住所 ⑥連絡先電話番号⑦連絡先メールアドレス ⑧所属(会社、学校名等)を添えて、上記連絡先までお申込みください。

2010年10月5日火曜日

「社会課題の解決につながるデザインとは」

ISSUE+DESIGN COMPETITION 2010 へ向けた、ISSUE+DESIGN WORKSHOP KOBE / TOKYO で「社会課題の解決につながるデザインとは」と題して、山崎がレクチャーを行います。

東京版の申込は締切られましたが、神戸版のワークショップは10/10まで受付を行っています。
10/1~11/30までコンペのアイデアも募集中です。
http://issueplusdesign.jp/idea/2010

issue+design - 社会の課題に、市民の創造力を。

「+DESIGNシンポジウム」を開催します!

KOBEデザインの日 記念イベント2010「神戸+デザイン」
オープニングシンポジウム(第2部)

デザインが向き合うのは、いま、商品や広告だけではありません。暮らしや社会の様々な問題に取り組み、解決を生み出し始めています。クリエイティブディレクターの永井一史氏らによる、先進的な取組の紹介やディスカッションによって、地域社会、神戸、日本、そして世界のためにデザインができることを語り合います。

日時:2010年10月15日(金)18:30~21:00
会場:旧神戸生糸検査所

詳細、申込はこちら
http://kobeplusdesign.jp/event1.php

<出演者プロフィール>

永井 一史(ながい かずふみ)

クリエイティブディレクター、HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長
1961年生まれ。1985年博報堂入社後、2003年ブランディングを中心とした会社、HAKUHODO DESIGNを設立。主な仕事に、サントリー「伊右衛門」「ザ・プレミアム・モルツ」、日産自動車「TEANA」、資生堂「企業広告」など。日経広告賞グランプリ、クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリ、毎日デザイン賞など受賞多数。多摩美術大学客員教授。


永田 宏和(ながた ひろかず)

企画・プロデューサー、特定非営利活動法人プラス・アーツ 理事長
1968年生まれ。1993年竹中工務店入社。都市開発、土地利用計画の企画を中心に幅広い業務を経験。2001年同社を退社後、まちづくり、建築プロデュース、アートイベントの3つを業務の柱とする「iop都市文化創造研究所」を設立。2006年社会の既存分野にアート的な発想や創造力を導入することで各分野の抱えている様々な課題や問題を解消し、再活性化をさせることを目的とした「NPO法人プラス・アーツ」を設立。


槻橋 修(つきはし おさむ)

建築家、神戸大学大学院工学研究科 准教授、ティーハウス建築設計事務所主宰
1968年生まれ。1991年、京都大学工学部建築学科卒業後、東京大学大学院・原広司研究室に進学。世界集落調査に参加し、モロッコ、イエメン、カメルーン、ボリビアなど世界各地の集落を研究する。1998年、東京大学生産技術研究所助手。2003年から2009年まで、東北工業大学講師。2009年 10月より神戸大学准教授。2009年、日本建築学会賞(教育)協同受賞。主な作品:清津川プレスセンター「きよっつ」(2009年、新潟県十日町市)、 JINS原宿店(2009年、東京)、ポーランド国立歴史博物館コンペ案(6位、2009年)など。「建築ノート」(誠文堂新光社)・監修および編集制作。


山崎 亮(やまざき りょう)

ランドスケープアーキテクト、株式会社studio-L 代表取締役
1973年生まれ。公共空間のデザインに携わるとともに、完成した公共空間を使いこなすためのプログラムデザインやプロジェクトマネジメントに携わる。その際、常にプロジェクトを通じて積極的にまちへと関わる主体を生み出すことを目指している。武庫川女子大学、京都造形芸術大学、近畿大学など非常勤講師。ひょうご震災記念21世紀研究機構主任研究員。共著書に『マゾヒスティックランドスケープ』など。

主催:神戸市
後援:神戸商工会議所

イベントのお知らせ

以下のイベントで山崎が講師を行います。

■建築夜楽校 2010 都市構造転換の時代を考える
・日時
10月8日(金) 18:00~20:30(開場17:30)
・会場
建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
・参加費 
無料
・定員 
300名(当日先着順)

http://www.kenchiku.co.jp/bunka2010/night/index.html

小倉家守講座
・日時
10/13(水)・14(木)18:00~21:30(両日)
・会場
北九州市役所3階大集会室
・参加費 
無料

http://twitter.com/tokudamitsuhiro/status/24524991834

■「デザイン・建築の現在」
・日時 
平成22年10月22日(金) 18時00分~20時00分(終了後に懇親会(無料)あり)
・進行 
倉方 俊輔氏(西日本工業大学建築学科准教授)
・会場 
西日本工業大学小倉キャンパス3階 303講義室(福岡県北九州市小倉北区室町1-2-11)
・参加費 
無料
・定員 
150名(当日先着順)

http://www3.nishitech.ac.jp/info/723.html


詳しくはそれぞれのHPなどをご覧下さい。

今年も進行中!いえしまゲストハウスプロジェクト

今年もいえしまゲストハウスプロジェクトが進行中です。まずは10月16、17日にモニターツアーを実施します!ただいまいえしまコンシェルジュが奮闘準備中です。

詳細はこちらまで。
http://www.ieshima-guesthouse.org/blog/?p=732

2010年10月3日日曜日

グッドデザイン賞とキッズデザイン賞

studio-Lが関わっているプロジェクトがグッドデザイン賞とキッズデザイン賞を受賞しました。

グッドデザイン賞受賞

第四次海士町総合振興計画 島の幸福論 [海士町をつくる24の提案]
http://www.g-mark.org/award/detail.html?id=36772

マルヤガーデンズ
http://www.g-mark.org/award/detail.html?id=36763

震災+design 〜デザインは何が可能か
http://www.g-mark.org/award/detail.html?id=37075


キッズデザイン賞受賞

生活造形プロジェクト 「子どものシアワセをカタチにする」
http://www.kidsdesignaward.jp/kda_award_2010/prize07/01.html


社会的な課題をデザインによって解決しようとするこれらのプロジェクトが、グッドデザイン賞やキッズデザイン賞の受賞という形で社会的に評価されたことは本当にうれしいかぎりです。

そしてこれらのプロジェクトは現在も様々な形で継続中です。今後の動きもこちらのブログでご報告していきますのでぜひご注目ください。


これからもよろしくお願いいたします。

2010年9月25日土曜日

しこく編集学校

山崎が講師を勤める講座のお知らせです。

四国経済産業局主催の連続講座「しこく編集学校 結ぶ技術/伝える技術」の第2回講座で「『やる気』を編集する住民参加」についてお話させていただきます。

■日時
2010年10月25日(月) 14:00~16:30
■場所
玉藻公園「披雲閣」大書院 (香川県高松市玉藻町2番1号)
■参加費
無料

ただいま受講者の方を募集しております。詳細、申込は以下のサイトをご覧下さい。

http://www.shikoku.meti.go.jp/soshiki/skh_a1/kouhou/3_event/100924/100924.html


企業や地域がもっているものを、魅力的に人々に伝えるために、新しい視点や新しい出会いを提供することを目的として開催されている講座です。ぜひたくさんのお申込をお待ちしております。

2010年9月14日火曜日

KOBEデザインの日 記念イベント2010 「神戸+デザイン」

デザインの未来を覗くと、
神戸の未来も見えてくる。

デザインが向き合うのは、いま、商品や広告だけではありません。
暮らしや社会のさまざまな問題に取り組み、解決を生み出し始めています。
これからの神戸を考えるヒントは、デザインにあるのかもしれない。
そんな考えから「神戸+デザイン」は、始まりました。
市民、企業、NPO、クリエイターが一堂に集まり、
デザインと地域の関わりについて知り、学び、考えるイベントです。
人の知恵で人を救う。デザインの新しい側面を、どうぞ覗いてください。

http://kobeplusdesign.jp/

2008年10月16日。神戸市はユネスコより「デザイン都市」としての認定を受けました。この記念すべき日を「KOBEデザインの日」として、毎年、記念イベントを開催しています。

今年度のテーマは、「デザインが地域社会の中でできること」。10月15日(金)~17日(日)の3日間、2012年に(仮称)デザイン・クリエイティブ センターKOBEとして生まれ変わる"旧神戸生糸検査所"を舞台として、暮らしに身近な様々な問題解決の糸口を見出す、そんなデザインの新しい可能性を市民のみなさんに感じていただけるようなプログラムを展開します。

主催:神戸市
後援:神戸商工会議所
協力:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会、
    ジェームズダイソン財団、
    世界を変えるデザイン展実行委員会ほか
運営協力:iop都市文化創造研究所 / hakuhodo+design / studio-L

2010年9月9日木曜日

217 [nie-ichi-nana]

217は大阪を拠点に活動を行う2人の建築家・芦澤竜一氏と平沼孝啓氏がメインスピーカーとなり、2ヶ月に1度開催されているトークセッションです。今回このイベントのゲストスピーカーとして山崎が参加させていただくことになりました。毎回活発な議論が繰り広げられるこのトークセッション。ぜひみなさまお越しください。

■日時
9月17日(金)19:00~
■会場
ライティング・コア大阪 (大光電機 本社ショールーム)
大阪市中央区高麗橋3-2-7 ORIX高麗橋ビル1階
■コメンテーター 
芦澤竜一(芦澤竜一建築設計事務所主宰)
平沼孝啓(平沼孝啓建築研究所主宰)
■ゲストスピーカー 
山崎亮(studio-L)
定員 100名(申込先着順)
参加費 会員・学生 500円 一般 1,000円
■申込み方法 
参加者代表者氏名、参加人数、代表者所属企業・学校名、連絡先住所、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス、参加区分(建築士会会員、学生、一般のそれぞれの人数)を記入の上FAXかメールでお申込みください。
(各所で配布されています217のチラシにも参加申込書がついています。)
■申込み・問合せ先
社団法人大阪府建築士会
FAX 06-6943-7103
E-mail info☆aba-osakafu.or.jp(☆を@マークに変えてください。)

申込みの締め切りは9月14日(火)までです。ぜひお早めにお申込みください!

2010年9月6日月曜日

「おそとの達人」キャメロン・シンクレア

OSOTO WEBに連載されている「おそとの達人」にArchitecture for Humanity のキャメロン・シンクレアのインタビューが掲載されています。

日々世界中を飛び回るキャメロンならではの「おそと」の活用方法や今の活動を始めるまでの経緯、著書「Design Like You Give a Damn」出版の裏話など貴重な話ばかりです。

インタビュアーは山崎がつとめております。ぜひご一読ください!

http://tatsujin.osoto.jp/

2010年9月4日土曜日

ISSUE+DESIGN WORKSHOP TOKYO 開催します

社会を変えるアイデア発想講座、

参加者を募集します。


ユネスコ・デザイン都市に認定された神戸市では、「デザイン都市・神戸」推進会議主催(運営:hakuhodo+design / studio-L / FELISSIMO)により、「デザインの持つ美と共感の力」で社会問題を解決し、市民が安心して暮らせる日本社会の実現を目指し、 20106issue+designを開始いたしました。


本年度の社会課題は「震災」「食」「自転車交通」。


課題に対する解決アイデアを求める、issue+design competition 2010を開催予定です。このデザインコンペに向けて、3つの課題のうちの1つ「自転車交通+design」を題材に、東京大学i.school、ダイアログBar、株式会社ハナジョブのご協力を頂き、issue+design流の「社会課題」の本質的な捉え方、解決のためのアイデア発想方法を、同じ志を持った仲間との対話を通じて、学び、実践するワークショップを開催いたします。


参加者募集期間 201091日(水)~ 930日(木)


オリエンテーション(@東京大学本郷キャンパス)

10月19日(火)1800-2100

課題発見ワークショップ(日本財団虎ノ門ビル)

10月26日(火)1800-2200

アイデア発想ワークショップ(博報堂本社・赤坂サカス)

11月06日(土)0900-1800

アイデア表現ワークショップ(博報堂本社・赤坂サカス)

11月07日(日)0900-1800


応募方法など詳細は

http://kobeplusdesign.jp/iplusd/ipdtokyo


主催:「デザイン都市・神戸」推進会議

後援:神戸市/神戸商工会議所

運営:hakuhodo+design / studio-L /FELISSIMO


ISSUE+DESIGN WORKSHOP KOBE 開催します

社会を変えるアイデア発想講座、
参加者を募集します。

ユネスコ・デザイン都市に認定された神戸市では、「デザイン都市・神戸」推進会議主催(運営:hakuhodo+design / studio-L / FELISSIMO)により、「デザインの持つ美と共感の力」で社会問題を解決し、市民が安心して暮らせる日本社会の実現を目指し、 2010年6月issue+designを開始いたしました。

本年度の社会課題は「震災」「食」「自転車交通」。

課題に対する解決アイデアを求める、issue+design competition 2010を開催予定です。このデザインコンペに向けて、3つの課題のうちの1つ「震災+design」を題材に、issue+design流の「社会課題」の本質的な捉え方、解決のためのアイデア発想方法を、同じ志を持った仲間との対話を通じて、学び、実践するワークショップを開催いたします。


参加者募集期間 2010年9月1日(水)~ 10月10日(日)
(※募集期間を10月10日まで延長しました。)

課題発見ワークショップ(@神戸市人と防災未来センター)
10月16日(土)10:00-17:00
アイデア発想ワークショップ(@神戸市旧生糸検査所)
10月17日(日)13:00-17:00

応募方法など詳細は
http://kobeplusdesign.jp/iplusd/ipdkobe

主催:「デザイン都市・神戸」推進会議
後援:神戸市/神戸商工会議所
運営:hakuhodo+design / studio-L /FELISSIMO

ISSUE+DESIGN COMPETITION 2010 募集開始!

社会を変えるアイデアを、募集します。

このデザインコンペは、作品の美しさを競いません。
テクニックやセンスだけでは判断しません。
選考基準は、どれだけ人を幸せにできるアイデアか。
社会をみんなが安心して暮らせるよう、変えていくためのコンペです。
市民の声から選ばれた今年度のテーマは「震災」「食」「自転車交通」。
これらの社会的課題を。是非、皆さんのアイデアの力で解決して下さい。
完成されたデザイン画でも、手書きのスケッチでも、言葉だけでも構いません。
幅広い年齢、職業の皆さんからの提案を全国からお待ちしております。

応募期間 2010年10月1日(金)~11月30日(火)

応募方法などの詳細は
http://www.issueplusdesign.jp/idea/2010

主催 : デザイン都市神戸・推進会議
後援 : 神戸市 / 神戸商工会議所
運営 : FELISSIMO / hakuhodo + design / studio-L


2010年8月23日月曜日

【感想編】自画持参@250 DOORS

8月16日に開催された自画持参ワークショップのご意見・ご感想を続々といただいていますのでここで紹介させていただきます。


【プレゼンテーションについて】
・テーマの決め方、発表者の決め方共にとても現場の臨場感と緊張感を感じながらワクワクする気持ちとドキドキする気持ちが同居した非常に良い状態で発言機会を待つことが出来ました。

・自分のネタを2分間に準備していたので誰かに聞いてもらいたいという気持ちが強く持てました。

【グループディスカッションについて】
・皆2分間で考えた話したいことをウズウズと持っているのですが、やはりファシリテーターの役割を担う人が必要で、自然と決まってきている気がしました。話題ごとにその役割を担う人が変われば話の全体の方向性にも多様性が出るのではないかと思いました。グループ内でのファシリテーターを担う人もクジで決めても良いと思いました。

・グループでのディスカッションのとき、全員に話をする順番が回らないときのために、ファシリテーターを一人指名しておくのも良いかと思います。(グループ内の一部の同じ人たちだけで話をしている場合、そのファシリテーターが話題を黙っている人に振って、話すように仕向ける。)

・時間については、何かを決めるのではなく、様々な視点からの意見を数多く出す事を目的とするのならば、5分間で皆が話して「まだ話足りない…」と言う気持ちを残す方が、7分間で一人一人の話が長くなり、あまり話せない人が出るよりも個人的には好きでした。

・発表のあとのグループでのディスカッションは7-8分くらいがよいと思います。

・皆言いたいことがあるので、もっと深めたい話があったとしても、急に話が変わってしまうことが何回かありました。

・他のグループで話された内容がとても気になりました。何とかして共有できる方法があればもっと話し終わった後の満足感が高いと思います。


【その他】
・発表者の内容とグループでの議論の繋がりが薄いように感じました。発表者の発表の意義は皆が緊張感を持ってネタを出す事に重きを置いているのか。あるいは、発表からも何か得たいのかでグループ内での話し合いの始めの形において発表者の内容に触れるか触れないかの工夫に繋がると思いました。

・もし、何かを話し合う場合に『自画持参』を行う場合においては最終的にどのような形で意思をグループ外の方々にグループとしてのアウトプットをしていくのかの部分において疑問に思いました。やはりKJ法のように紙やホワイトボードに書いていくことになるのでしょうか?


ブログで当日の様子や感想を書いてくださった方々もいらっしゃいます。

http://bit.ly/aHe6xP
http://yozaki.seesaa.net/article/159672528.html
http://bit.ly/9iWRWx
http://www.kinokoubou.com/blog/archives/001891.html
http://www.kenchikushiblog.com/ateliersou/


またtwitterでもたくさんのつぶやきをいただいています。ハッシュタグは#jigajisanです。


貴重なご意見、とても参考になります。みなさまどうもありがとうございます!

2010年8月18日水曜日

【詳細版】自画持参@250 DOORS

先日速報版でお伝えした自画持参(Bring You Own)ワークショップ。その様子をさらに詳しくご紹介します。

今回の参加者は19名で、3つのグループに分かれてすすめました。
使った道具は「ペン」、「フセン紙(一人3枚ずつ)」、「カゴ2つ」、「ホワイトボード」、「i phone(時間を計る用)」のみ。

はじめに山崎から自画持参の趣旨と進め方を簡単に説明し、ワークショップがスタートしました。


まず、3枚の紙のうち1枚に自分の名前を書き、カゴに入れてもらいます。次に、残りの紙2枚に今回話し合いたいテーマを1つずつ書いてもらい、もうひとつのカゴに入れてもらいます。今回は「大阪」に関するテーマを考えていただきました。


これで準備は完了です。

最初にテーマのカゴから1枚紙を引きます。そしてそこに書かれているテーマについてどんな話をするかを2分間で考えてもらいます。みなさんかなり真剣に考えておられ、この時間は会場が静まり返っていました。


2分立ったら名前のカゴから紙を1枚引いて発表者を決めます。緊張の一瞬です。


当たった人には、考えた話を前で発表してもらいます。発表時間は2分間ですが、みなさん短い時間の中でテーマに沿った話をオチまでつけて話されていて見事でした。


次は5分間のディスカッションタイムです。テーマについてグループごとに話し合います。かなり話が盛り上がり、5分間では中途半端に途切れてしまうため、最後のディスカッションは7分に延ばしてみました。


その後は発表者の人が紙を引いて、次のテーマと発表者を決めるという形でどんどん進み、1時間半の間に4回ローテーションすることができました。


途中からは山崎自身もワークショップに参加。ファシリテーターがいらないので、全員が同じ立場で参加可能なのがこのワークショップの面白いところです。


すべてのトークテーマが使われるわけではない、全員が発表できるわけではない、という状況が、「せっかく考えたトークテーマや話の内容を発表したい!」という参加者のみなさんの思いを盛り上げ、活発なディスカッションにつながっているのが印象的でした。


この「自画持参(Bring Your Own)」はオープンソース型のワークショップです。いろいろな人がいろいろな場所でこの方法を試し、その結果や改善点を出し合いながらどんどんブラッシュアップしていこうという趣旨でつくられています。
というわけで、このブログでも、参加者のみなさんから続々といただいている感想・ご意見をまとめて発信していきたいと思っています。

ただいまとりまとめ中ですのでもうしばらくお待ちください。

2010年8月16日月曜日

【速報版】自画持参@250 DOORS

体験型講座の「見本市」、250 DOORSで本日山崎がワークショップを開催させていただきました。


テーマは『「自画持参(BYO:Bring Your Own)」を体験しよう。』。
産業能率大学教授の長岡健氏と、慶応大学加藤文俊氏が考案されたワークショップ「自画持参(BYO:Bring Your Own)」を試験的に実施しました。


このワークショップのすすめ方はとてもシンプルです。

1.参加者それぞれが自分の名前をメモに書き、名前の箱に入れる。
2.参加者それぞれが話し合いたいテーマをメモに書き、テーマの箱に入れる。
3.テーマの箱からメモを一枚引く。
4.参加者はそのテーマについて何をしゃべるか、2分間考える。
5.名前の箱からメモを一枚引く。
6.そこに名前が書かれていた人が2分間スピーチを行う。
7.その後グループで5分間そのテーマについてディスカッションする。

あとは3から7を時間が許す限り繰り返します。


今回は「大阪」というフレームに絞って参加者のみなさんにトークテーマを考えていただきましたが、本当に多様なトピックスが出てきました。


・大阪の魅力は?
・大阪はどうすればもっと良くなるか?
・21世紀の大阪はどうしたら元気になる?
・大阪で一番好きな「まち」は?(好きな理由も)
・おすすめの場所
・大阪のお気に入りスポット
・大阪で一番お気に入りの場所は?
・大阪の行って面白い場所について
・世界に誇れる大阪のモノ・コト・ヒトって何だと思う?
・大阪と東京の違いは?
・大阪ってローカルだと思う?
・大阪の「キタ」と「ミナミ」の違いについて
・大阪府民からみた大阪性、県外の人からみた大阪性について
・大阪での泉州地方のイメージ
・御堂筋のイメージ
・御堂筋をかしきって何かできるとしたら何がしたい?
・大阪の食べ物
・大阪の食べ物について
・大阪の味
・たこやき
・大阪のお土産
・梅田のおいしいお店
・大阪で一番好きなラーメン屋さんは(好きな理由も)
・大阪の女
・大阪の女性について
・大阪人の人柄
・大阪の若者について
・大阪人の好きな所について話して下さい
・大阪の文化って
・大阪のファッション
・関西弁について
・大阪の歌といえば?
・阪神タイガース
・今一番したいことは?


その中から今回引き当てられたトークテーマは次の4つです。


・好きな私鉄は?(その理由も)
・大阪の20年後、東京や名古屋等と比べてどのような役割を担っていると考えますか?
・大阪のどんな所・場所が好きですか?
・天神祭に行った?


シンプルなテーマから話がいろいろな方向に発展し、ディスカッションは大盛り上がりでした。



詳しい様子は後日改めてじっくりお知らせします。
すでに多くの参加者のみなさんがtwitterなどで感想を発信してくださっているようですのでそちらもぜひチェックしてみてください。

2010年7月26日月曜日

建築系ラジオインタビュー「場所をつくることをめぐって」

建築に関わる様々な人へのインタビューを紹介している「建築系ラジオインタビュー」。その中で山崎がインタビュアーを務めた対談が公開されています。
対談相手は、宮崎県延岡市において多様な分野で活躍されている稲田博保・万智代夫妻と九州保健福祉大学准教授の山内利秋氏です。

「場所をつくることをめぐって」と題されたこの対談では、建築にとどまらず、人々の生活環境や地域空間など幅広いテーマで話が展開されています。


視聴はこちらから。
http://architectural-radio.net/archives/100724-3504.html

2010年7月9日金曜日

「デザインビジネス塾[co-design] 円卓会議」に参加します

(財)大阪デザインセンターが開催するデザインビジネス塾、[co-design]の円卓会議に山崎がメンバーとして出席します。

デザインビジネス塾「co-design」とは「共同」・「共有」・「相互」の認識を育むエキスパートデザイナー育成講座で、世界で活躍できる人材の発掘・育成を図るものです。
スペースデザイン、プロダクトデザイン、コミュニケーションデザイン、デザインプロデュースといった4つの分野で活躍する大阪のクリエイター( 間宮吉彦氏、ムラタ・チアキ氏、山納洋氏、吉田順年氏 )が塾長を務めるワークショップ、デザインエキスパートによる講座、専門分野の有識者を集めた円卓会議で構成されています。


以下、詳細です。

■テーマ 
円卓会議(1)みんなの景観デザイン

■主催
(財)大阪デザインセンター

■日 時 
9月14日(火)18:30~20:30 

■メンバー
座長 間宮 吉彦氏

中村あつ子氏 大阪府 府民文化部 都市魅力創造局 副理事兼都市魅力課長
平沼孝啓氏  建築家  (株)平沼孝啓建築研究所 代表取締役
山崎亮     ランドスケープアーキテクト  (株)studio-L 代表取締役

■会 場
中之島BANKS 
大阪市北区中之島5-3-59(堂島川左岸)  
京阪電車中之島線「中之島」駅直結

■受講料
一般  1,000円/学生  500円

■申込締切
各講座の2日前まで(各回、定員になり次第、〆切ります)

■お問合わせ
(財)大阪デザインセンター 業務部  
E-mail odc■osakadc.jp(■を@マークに変えてください)  
電話 06-6615-5571 FAX 06-6615-5573

「co-design」詳細→http://www.osakadc.jp/event/co-design2010.html
円卓会議詳細→http://www.osakadc.jp/event/co-design2010d.html

INTERNATIONAL WORKSHOP FESTIVAL 2010 [250 DOORS]

IWF実行委員会(LLPアートサポート、(財)大阪21世紀協会、関西広域機構)が主催する体験型ワークショップ、INTERNATIONAL WORKSHOP FESTIVAL 2010[250 DOORS]は、古典芸能からポップカルチャー、最新アートなどの250 の体験型講座にワンコイン(500 円)で誰でも気軽に参加できる「見本市」です。

その中の講座で、山崎が『「自画持参(BYO:Bring Your Own)」を体験しよう。』というテーマで講師をすることになりました。

以下、詳細です。

開催概要 http://www.artcomplex.net/doors/index.php?catid=102&itemid=3857

■テーマ 
「自画持参(BYO:Bring Your Own)」を体験しよう。

■日 時 
2010年8月16日 13:00

■場 所 
芸術創造館/演劇大(〒535-0003 大阪市旭区中宮1-11-14)

http://www.artcomplex.net/art-space/map.html

大阪市営地下鉄谷町線 千林大宮駅 徒歩10分
京阪本線 森小路駅 徒歩10分
大阪駅から市バス83号系統「守口車庫前」行 約40分(交通事情により遅延あり)「旭区民センター前」下車すぐ

■対 象 
制限なし

■持ち物 
筆記用具、サインペン

■材料費、レンタル費 
なし

■内 容 
会議やゼミなどの効果を上げるためには、参加者が主体的に発言する「創造的な場」とすることが重要です。今回、最近日本で誕生した「自画持参」という方法を用いて、みなさんと共に創造的な会話が生まれる場作りに挑戦してみます。

■ワークショップコーディネータ 
森康弘((財)大阪21世紀協会)

■申込方法 
 ・WEBで申し込む  
以下のサイトより必要事項を記入の上、お申し込みください。申込後に、IWF準備委員会から確認のメールを差し上げた時点で予約が確定します。 

http://www.artcomplex.net/iwf2/

 ・電話で申し込む   
お電話にて以下の情報をお伝え下さい。TEL 080-3841-6006(受付時間 10時-18時)
(1)受講したいワークショップの番号とタイトル(番号:098 タイトル:「自画持参(BYO:Bring Your Own)」を体験しよう。)
(2)お申込者名
(3)ご連絡先(電話番号)
(4)参加する全員のご氏名、年齢、性別

2010年7月8日木曜日

「つぶやきでまちおこしフォーラム@奈良」に参加します。

「つぶやきで奈良のまちを変えたい」

「ツイッターで奈良を元気にしよう」

という思いからツイッターを利用する市民が設立した「つぶまち委員会」がその活動の第一弾として、「つぶやきでまちおこしフォーラム@奈良」を開催します。

ツイッターを利用したまちづくりの可能性について探るフォーラムであり、その中で山崎が「関西ウォーカー」編集長玉置氏と対談することになりました。

詳しくは→http://www.tubumachi-nara.com/blog1/2010/06/post.html


以下、その詳細です。

すべての始まりは、1人がふと漏らしたつぶやきだった。
共感を示す人が現れて2人が対話。2人の提案から8人が集い、続いて30人規模の交流が実現......
つぶやくたびに仲間が増えていった。
私たちをつないでくれたもの。それが「ツイッター」。
私たちはつぶやきながら、自分たちの足元がおぼつかないものであることに気づいた。

奈良をどうにかしたい。奈良が好きだから。

そんな思いが、ツイッターを通じてまたたく間に広がった。
多くの人たちが同じ思いを共有していることがわかった。
奈良をどないかしやなあかん!

みんながつながって地域のために力を出さなければ!



開催日時  2010年7月10日(土) 13:00~17:00

場  所   奈良女子大学講堂
        奈良県奈良市北魚屋東町
        近鉄奈良駅より徒歩5分
        http://www.tubumachi-nara.com/blog1/2010/06/post.html#map
 
募集人数  300名(先着順・事前申込制)

参 加 費   無料

コンセプト つながる 伝える 動き出す


《プログラム》(概要)

【対談】
玉置 泰紀 氏 (@tamatama2)
(雑誌「関西ウォーカー」編集長)

山崎 亮 氏(@yamazakiryo)
(コミュニティデザイナー、まちおこし支援家)

【伊賀上野での事例紹介】
林 正佳 氏(@kunitsucycle)
(ツイ大阪発起人)

【テーマ:ツイッターの面白さって?】
石川 重元 氏(@kairyuouji)
(海龍王寺住職)

【まちおこしパネルディスカッション】
まちおこしするには?
(会場では生討論、UST参加者はツイッター討論)


申込み方法 
ホームページからの申込み ⇒ http://www.tubumachi-nara.com/blog1/mailform.html 
Twitterからの申込み   ⇒ http://tweetvite.com/event/tm710

パネルディスカッションでは、USTで中継予定です。
ハッシュタグ #tm710

twitterからもぜひご参加ください。

2010年6月28日月曜日

issue+designプロジェクトの記事が神戸経済新聞に掲載されています。

先日お知らせしたissue+designプロジェクトの記事が神戸経済新聞に掲載されています。
6月22日に神戸の旧神戸生糸検査所で開催された説明会や今後のスケジュールなどが紹介されています。ぜひご覧ください。

http://kobe.keizai.biz/headline/542/

2010年6月27日日曜日

社会の課題に、市民の創造力を。 issue+design 始動!

いつからでしょう、日本が安全な国だと思えなくなったのは。自然災害、交通事故、環境問題、食品の安全性、医療・福祉問題、薬物汚染など世界には、日本には、神戸には、市民の「安全」と「安心」を脅かす社会的課題(ISSUE)が溢れています。

デザインには問題の本質を捉え、そこに調和と秩序をもたらす力がある。美と共感で人の心に訴え、社会に幸せなムーブメントを起こす力がある。

社会課題を市民の創造力で解決し、安心して市民が暮らせる社会を実現すること。神戸から日本に、世界に、アイデアを示していくこと。それがこのプロジェクトの狙いです。

主役となるのはデザインの専門家、ではありません。一人一人の生活者です。社会の課題をリアルな不安として感じている生活者だからこそ、捉えられる「問題の本質」がある。提案できる「実質的なデザイン」がある。市民を救えるのは市民の力なのだ。私たちは、いまそう信じています。

http://issueplusdesign.jp/

主催 : デザイン都市神戸・推進会議後援 : 神戸市 / 神戸商工会議所
運営 : FELISSIMO / hakuhodo + design / studio-L

2010年6月25日金曜日

『日経アーキテクチュア』と『ランドスケープデザイン』

studio-Lがお手伝いしている鹿児島のプロジェクト「マルヤガーデンズ」が4月28日にオープンしました。そのマルヤガーデンズについての記事が2つの雑誌に掲載されています。

ひとつめは『日経アーキテクチュア 商空間・インテリアデザイン928号』(日経BP社発行)。「地元力を上げる施設再生」という特集の中でマルヤガーデンズが紹介されています。


http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/books/na/20100616/541826/


もうひとつは『ランドスケープデザイン73号』(マルモ出版発行)。特集「自立できる地域を目指す小さな町のまちづくり」の中でマルヤガーデンズのプロジェクトが「ケーススタディ」として登場しています。

さらに同じ特集の中で、島根県海士町の総合振興計画の取り組みも紹介されています。3年前のプロジェクトスタートから、総合振興計画発行後の現在の活動にいたるまでのプロセスが詳細にわかる記事になっています。

さらにさらに「状況のつくり方」も連載中です。vol.8の今回は番外編第2弾として、長谷川浩己氏が手がける「軽井沢・星のリゾート」で対談が行われています。


http://marumo.infodnn.com/landscapedesign/tabid/56/Default.aspx


建築的な視点とランドスケープ的な視点。2つの視点からstudio-Lの関わるプロジェクトが紹介されています。ぜひ合わせてご覧ください。

2010年6月2日水曜日

島会議

2年前に沖縄で開催された「島未来会議」で知り合った井上将太くん(当時高知大学)のつながりで知り合った友廣くんが、6月8日に「島会議」を企画した。島に興味を持つ人が集まるきっかけをつくりだしたいという。その会議のゲストとして僕を呼んでくれた。

以下が告知文。

-------------------

島出身者、
島で働く人、
島が好きな人、
島と関係のある人、
島でなにかやりたい人・・・

「島」に関わるたくさんの人がつながってきたので、
このたび「島会議」を開催してみることとなりました。

ゲストはぼくが大好きで、
そして尊敬しているお二人。

今、「地域活性化」という言葉が
なにかと世間を賑わせています。
でも一方で、なかなか腑に落ちない人も
多いんじゃないかと思っています。

そんな人もひょっとしたら
「地域」という言葉を、
自分とつながる「島」と置き換えることで
見えてくるものがあるかもしれません。

そんな話を聞いていると、
さらに見えてくるものもあるかもしれません。

また、参加してくださる方の中から、
妄想・実行中に関わらず
島に関わるプロジェクトについて
話してもらう機会もつくろうと思っています!

今回は島に縁のある人が
たくさん集まる予定です。

楽しくて学びがあって、
それでいて未来のことを考えると
わくわく・ニヤニヤしてしいまうような、
そんなつながりを生む場にしたいと思います。

このつながりが、
島の未来を照らす希望の種になるように。

そんな場をみなさんと共有できたら幸いです。
どうか、ふらりとお立ち寄りください!

---

<日時>
2010年6月8日(火)18:45~20:45(集合 18:30 )

<場所>
自由学園明日館 (〒171-0021東京都豊島区西池袋2-31-3)
JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分/JR目白駅より徒歩7分
http://www.jiyu.jp/kanren/contact.html
※重要文化財に指定されている趣のある建物です。

<参加費>
学生等:1,000円/社会人:1,500円

<参加者>
【 40人 】 限定。お早めにお申し込みください!

<ゲスト>
● studio-L 山崎亮さん
http://www.studio-l.org(studio-L HP)
http://www.studio-l.org/y_profile.pdf (山崎亮さんプロフィール)
http://www.mebic.com/creators-file/1090.html(インタビュー記事)

● 早稲田大学社会連携室長友成真一先生
http://www.amazon.co.jp/dp/488759609X(著書『問題はタコつぼではなくタコだった』)
http://www.amazon.co.jp/dp/4492761411(著書『「現場」でつながる!地域と大学』)
http://www.quon.asia/sns/?m=sns&a=page_c_topic_detail&target_c_commu_topic_id=1233(最近の講演録)

● 島出身者・島好きのみなさん

申し込み等は→ http://bit.ly/9LoCfV

2010年5月24日月曜日

6/19の「いま、建築に何が可能か」

6月19日に大阪の梅田にて「いま、建築に何が可能か」というシンポジウムをやる。そのコーディネートを担当する立場として、6組/人の出演者たちに以下のようなことを問おうと思う。

・日本の人口が減り始めた。2015年には世帯数も減り始める。
・新設の公共事業費は2020年にゼロになる。つまり博物館も美術館も新設は発注されない。
・住宅の新築着工数は100万戸から50万戸に減る。
・建設業と選挙の票が結びついていた時代が終わった(民主党政権)。
・上記を踏まえると、いまの建設業の不況は一次的なものだと考えるのは楽観過ぎるのではないか。
・今後の国内設計案件数は、減ることはあっても増えることはない。
・とすれば取るべき態度は以下の3点。(1)海外で設計人生を歩むか、(2)国内で設計以外の仕事にスキルを応用するか、(3)減り続ける国内設計案件を取り続けるよう努力するか。
・いずれにしても、建設業界が急速に小さくなっていくので、建築家の発言力が相対的に小さくなることは間違いない。二川さんの言うとおり、丹下さんや磯崎さんの時代に比べて建築家の発言は日本社会に影響を与えなくなっている。
・そういう社会で従来型の建築を延長させたいのか、それとも建築のスキルを別のことに活かしたいのか。
・上記3つの選択肢で言えば、ぼくは(2)と(3)に興味がある。みなさんにお尋ねしたいのは、(2)で生きようとするならそれはどんな仕事なのか。そのための戦略は何か。(3)で生きようとするならどんな建築を設計して生き残ろうとしているのか。それは人生を賭けてやる意味のある仕事なのか。
・(2)にしても(3)にしても、道が険しいことは確か。どう立ち向かおうとするのか、その覚悟と戦略が知りたい。

以上のことをメールにて出演者のみなさんにお送りした。どんなプレゼンテーションが聞けるのかが楽しみである。

→シンポジウム「いま、建築に何が可能か

2010年5月20日木曜日

architecture for humanity TOKYO が取り組むこと

サンフランシスコを拠点に活動する建築系のNPO「architecture for humanity」は、世界中に散見される社会的な課題に対する建築的な解決策を集め、実際に当該課題で悩む地域にそれらの解決策を提供しています。また、寄付者や投資家を募って、その解決策に予算をつけています。そのため、定期的にテーマを設けたコンペを開催し、集まった500以上のアイデアの中から優秀なものをデータベース化しています。データベースは、災害、難民、病気、犯罪、水不足などテーマごとに検索できるようになっており、当該地域から自分たちに適したアイデアを探し出して利用することができます。これによって災害からすばやく復旧できたり、多くの命を助けたりしています。

「architecture for humanity」の設立者であり代表でもあるキャメロン・シンクレアは、こうした建築の社会貢献について日本でも積極的な取り組みが始まることを期待しています。キャメロンの友人である我々は、建築の力を社会的な課題の解決に利用しようとする彼の取り組みに賛同し、その東京支部である「architecture for humanity TOKYO(afhT)」の設立準備会を組織しました。

afhTは、以下のことに取り組む予定です。

・architecture for humanity が主催するコンペにおける日本からのエントリーを増やす。
・寄付文化や税制上の利点がない国でも可能な人道支援に関する経済学の原型をつくりだす。
・オフラインの人たちとつながる人道支援の手法を開発する。
・社会の課題に取り組むデザイナーの活動を日本語で紹介する(翻訳/出版)。

afhT設立準備会は、発起人である山崎亮(studio-L)と西山浩平(エレファントデザイン)と近藤佳奈がそれぞれできることを持ち寄って上記の取り組みを進めます。当面はこの3名が中心となってafhTを立ち上げるものの、仲間が増えてその後の活動を引き継ぐ人が現れた場合は順次役割を交代するつもりです。


※その後、AfH本部の日本での活動体制が整ったため、Architecture for Humanity TOKYO設立準備会が行ってきた日本のAfHの窓口の役割等をすべて本部に移行しました。今後AfHに関するお問い合わせ等はこちらのホームページに記載されている連絡先までご連絡ください。
(追記:2011年6月17日)

2010年5月18日火曜日

シンポジウム 『いま、建築に何が可能か』 開催

「これまでの建築」も引き継ぎつつ、独自に新しいことにチャレンジしようとしている建築家たちがいます。その新しいことを模索しているさまを、若い人たちに見てもらいたい、と思っています。建築の王道は相変わらず変わらない路線を行くだろうけど、それがいつか王道とはいえないくらいのパイになることは明らかです。だからこそモダンとかポストモダンというリニアなラインから逸脱するように見える模索も、それが新たな王道を築くことに繋がるかもしれないのです。それがいいことか悪いことかというよりも、みんなに求められる仕事をしようと真摯な態度を取るのなら、「でもやっぱり俺は建てたいぜ」と駄々をこねるのではなく、そのとき建築に何が可能かを考え、模索し、実践することが重要なのではないか、と思います。(studio-L

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- いま、建築に何が可能か -

これから僕らは何を“設計”するのか?
高度経済成長期までは建築分野の“設計”の対象は明確だった。
しかし、日本は2005年より人口減少時代に突入した。
2020年には新設の公共事業がなくなり、民間の住宅着工数も100万戸から50万戸に減ると言われている。
床は余り、「建てること」が無条件で求められる時代ではなくなるのだ。
これから建築を志す人は何を“設計”するのか?
これまでの建築分野の“先人”は、もはやロールモデルとして参考にならない。
建築の考え方や技術は他の何に使えるのか。

[日時] 619日(土) 18:30〜21:00
※終了後、会場近くにて懇親会を開催します。(希望者のみ)
懇親会…21:00〜23:00 会費3,000

[会場] 大阪産業大学 梅田サテライトキャンパス(大阪駅前第3ビル 19階)

地図を表示

[参加費] 一般1,000円 学生500円(当日、会場にてお支払いください。)

[内容] 各パネリストによるプレゼンテーション(近作について)、パネルディスカッション

[参加パネリスト]
・吉永健一(吉永建築デザインスタジオ)
・河原司、中川晴夫、笠嶋彩子(Architect Taitan
・田中淑恵、内藤玲子(SWITCH建築デザイン事務所)
・香川貴範、伊藤立平、岸上純子(SPACE SPACE
・家成俊勝、大東翼、赤代武志(dot architects
・玉井恵里子(tapie
(順不同、敬称略)

[コーディネーター]
・山崎亮(studio-L

[参加申込み方法]
氏名・性別・年齢・所属・懇親会への参加有無を記入の上、下記メールアドレスまでご連絡ください。折り返し、事務局より参加のご案内をいたします。
申込み締切:2010615日(火)
申込み先:hozsympo@gmail.com
短縮URL:http://hoz-pro.org/member/symposium.html (チラシをダウンロードできます。)

[主催] ホヅプロ実行委員会
[協力] 大阪産業大学、studio-L

architecture for humanity TOKYO 設立準備会

architecture for humanity TOKYO の設立準備会についてのメモ。
すべて未確定ながら少しずつ進める予定。

参加メンバー
・山崎亮(studio-L代表)=afhT設立準備会代表
・西山浩平(エレファントデザイン代表)=afhT設立準備会副代表
・品川八峰(レバレッジ)
・曽根田香(studio-L)
・近藤佳奈(武庫川女子大学学生)
・筧裕介(hakuhodo+design)
・保利真吾(鹿島建設)
・辻琢磨(403 architecture共同主宰)

2010年5月17日月曜日

architecture for humanity TOKYO + KYOTO

先日のキャメロン・シンクレアとの話し合いを受けて、architecture for humanityの東京支部と京都支部の設立準備会を立ち上げることにした。大阪支部は京都支部と同じでいいか、分けたほうがいいかを考えるべくとりあえず保留しておくことにする。

東京支部は僕が代表を務めることとし、副代表をエレファントデザインの西山浩平さんにお願いした。そのほか、散歩クラブに参加していた東京在住の方が何人か参画してくれるとのこと。studio-Lの曽根田香が事務局を担当することになった。

※その後AfH本部の日本での活動体制が整ったため、事務局が行ってきた日本のAfHの窓口の役割等をすべて本部に移行しました。(追記:2011年6月17日)


京都支部はまだ代表などが決まっていないものの、近藤佳奈さんという女性が中心となって進めることとなった。京都と大阪の仕分けがどうなるのかはまだ決まっていないが、まずは京都の建築家でこの種の活動に興味がある人にはぜひとも参加してもらいたいと思っている。

「architecture for humanity」の活動は世界中で行われているが、僕たちがやろうとしているのは東京での問題や京都での問題に対して建築に何が可能かということを考え、実践すること。大阪支部が立ち上がっても同じことを目指すだろう。

とはいえ、まだまだ立ち上がったばかりでいろんな協力者の参加が必要である。下記、architecture for humanityのホームページをみて、その活動に賛同する人がいたらぜひともホームページに記載されている連絡先までご連絡いただきたい。

architecture for humanity
http://architectureforhumanity.org/


architecture for humanity TOKYO と KYOTO を立ち上げようとしているメンバーたち。

2010年5月16日日曜日

Design like you give a damn

先日、キャメロン・シンクレアが来日したとき、彼が出版した『Design like you give a damn(ほっとけないデザイン)』という本の翻訳出版について相談した。社会の課題に取り組むデザイナーの仕事を世界中からかき集めて、そのうちの88事例を紹介するという本。水の問題、エネルギーの問題、病気の問題、戦争の問題、ホームレスの問題など、課題を鮮やかに解決する事例が続く魅力的な本だ。

すでにこの本を一度すべて訳した僕としては、ぜひとも日本語で出版して日本のデザイナーにもこの内容を知ってもらいたいと考えている。とある出版社が興味を持ってくれて現在アメリカの版元と調整しているが、アメリカ側からなかなか返事が無い。

ということで、キャメロンからもアメリカの版元に話をしてもらうようお願いした。彼も何度か担当者に連絡しているそうだが、なかなか対応しないらしい。小さな出版社で対応できる人がいないのではないか、という話になった。

もしどうしても紙媒体で出版できないのであれば、キャメロンが持っている写真等を使って日本語でレイアウトしなおし、電子媒体で出版してもいいのではないか、という案も出てきた。iPadの登場でいよいよ電子書籍も本格的な市場をつくりそうだ。それを見据えて、紙に載せない刊行の方向性についても検討したほうがいいのかもしれない。いずれにしても、キャメロン自身は日本語でこの本の内容を紹介することには全力で協力するとのこと。早く日本のデザイナーに紹介したい本である。


「アメリカの版元がぜんぜん対応してくれないんだ」と悩むキャメロン。

ちなみに、エレファントデザインの西山浩平さんも同書を自身のホームページで紹介している。注目する人は早くから注目しているものである。
http://www.cuusoo.com/magazine/books_27.html

2010年5月13日木曜日

慶應大学SFCでのレクチャー

慶應大学の一ノ瀬先生のゼミでお話することになりました。
UST付きの公開講義にしていただけるとのことですので、興味のある方はご参加ください。
いろんな方と会えることを楽しみにしています。

題目:人口減少時代のランドスケープデザイン

日時:2010年5月27日 16:30-18:00(事後に懇親会あり)

場所:慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)カッパ館11号室

建築、ランドスケープデザイン、土木、グラフィックデザイン、まちづくりなど、人口増加時代に分化した職能のあり方に対して、人口減少時代はどんな働き方が求められるのでしょうか。ランドスケープデザインを軸にしつつ、建築やグラフィックデザインやまちづくりや政策づくりやイベント運営など、さまざまな仕事が求められるようになってきたプロセスについてお話したいと思います。動物でもあり鳥でもあるコウモリのような働き方を模索してみましょうw。

短縮URL:http://qurl.com/d3pwl

2010年5月9日日曜日

キャメロン・シンクレアとの散歩@明治神宮

昨日から来日しているキャメロン・シンクレアを誘って、朝の明治神宮で一緒に散歩した。以前から、エレファントデザインの西山浩平さんらと一緒に画策している「東京散歩クラブ」なるものの第一弾として、気心の知れた友達たち10名程度と一緒に歩きながらいろんな話をした。

この散歩にキャメロンを取材しているNHKの方々も同行したいとのことだったのだが、明治神宮内は事前に許可を得ていないとカメラを入れることができないとのことだったので遭えなく断念。神宮前で待機してもらった。

明治神宮内を散歩しながら、studio-Lが日本でやっていること、キャメロンが世界で取り組んでいることなどについていろいろ話をした。また、キャメロンが主宰する「architecture for humanity」の日本支部を都市ごとにつくりたいという話があったので、僕たちにできることとしてその支部を立ち上げる準備を進めると約束した。とりあえず東京支部、京都支部、大阪支部の3つを立ち上げるべく、準備を進めようということで盛り上がった(キャメロンは早速ツイッターでその盛り上がりをつぶやいていた)。


明治神宮の空間構造についてキャメロン・シンクレアに説明する。


散歩参加者とともに簡単な朝食を食べる。

明治神宮を出てきた僕たちとNHKの人たちが合流し、みんなで一緒に表参道を歩く。表参道駅まで歩きながら、日本の3つの支部は日本ならではの課題に取り組むこと、「architecture for humanity JAPAN」ではなく「TOKYO」「KYOTO」「OSAKA」など、都市や地域ごとに支部を作るのがうまいことなどを確認しあった。

これまた楽しくなりそうな話である。

2010年5月8日土曜日

キャメロン・シンクレア@ペチャクチャナイト

サンフランシスコから友人が来日するというので東京へ。どうやら「MISSION」というNHKの番組が、彼の活動を取材しているそうだ。その友人というのはキャメロン・シンクレアという建築家。サンフランシスコを拠点に活動している。彼が設立したNPOは「architecture for humanity」という名称。人道主義のための建築、といった意味だろうか。難民や災害など、世界中で起きている社会的な課題に対して、建築は何ができるのか、ということを考え、実行している人間だ。

ちょうど一年前、サンフランシスコのオフィスに会いに行ったときのことはこのブログにもアップした(http://studio-l-org.blogspot.com/2009/05/blog-post_29.html)。その彼が東京へ来るというので、久しぶりに会いに行くことにした。今日は六本木のスーパーデラックスで開催される「ペチャクチャナイト」にて、ハイチでの取り組みをプレゼンテーションするという。以前から「ペチャクチャナイト」の話は聞いていたが、想像以上に面白い取り組みだった。建築家がこの種の活動を展開することに共感した。また、この活動の主催者であるクラインダイサムアーキテクツとキャメロン・シンクレアが友人だということも当然のことだと思った。

キャメロンは1年前とほとんど(あるいはまったく)変わっていなかった。変わったことといえば、プレゼンテーションに使う機材がiPadになったことくらい。しかし、活動内容はさらに大きく進化していた。社会の課題に対するワールドコンペの主宰、オープンアーキテクチュアーネットワークによる復旧事業のサポートをはじめ、個別の災害復旧プロジェクトに世界中の仲間を集めて取り組んでいた。

僕たちも博報堂さんと「issue + design」という取り組みを続けている。僕たちの場合はそれだけをしているわけではないのだが、日本で何かキャメロンとコラボできることが無いか探してみようと思った。

2010年4月6日火曜日

GSDy シンポジウム2010

GROUNDSCAPE DESIGN youth シンポジウム 2010  

2010年GSDy総会と併せまして、今回は“地方におけるデザインとは?(仮)”と題しましてシンポジウムを開催致します。非常に面白いシンポジウムになりそうですので、どうぞ皆様ご友人もお誘いの上、ご参加いたけたらと思います。以下、概要になります。

◆概要
タイトル:地方におけるデザインとは(仮)
日時:2010年4月25日(日) 16:30~18:30
場所:東京大学工学部1号館 15号講義室
内容:講演+ディスカッション(司会+パネリスト+会場参加者)
       
これからの地方の持続再生にどうデザインという行為を活かしていくか。行政側からの視点、地方へと入っていくデザイナーからの視点、両視点からパネリストの関わった事例を題材として議論を進める。また、その結果としてどのような風景が生まれてくるのか、創り出したいのかを議論していきたい。

パネリスト:

・中井祐氏(東京大学社会基盤学専攻教授):司会役

・伊藤喜平氏(長野県下條村村長)
斬新な施策で出生率2.04の「奇跡の村」と呼ばれる。また、住民を中心としたセルフビルドを活用した道つくり・水路整備等を進めている。
参照URL: http://www.zck.or.jp/forum/forum/2575/2575.htm
参照URL: http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090209/185533/

・山崎亮(studio-L代表 ランドスケープデザイナー)
公共空間のデザインだけでなくパークマネージメントなどの“できた後のマネージメント”をも含め様々な活動を行っている。2009年度GSDW講師。
参照URL: http://www.studio-l.org/

-GROUNDSCAPE DESIGN youth シンポジウム 2010- 
企画・運営:飯沼・石川・伊藤・岡田・金井・島津・中村
文責:岡田

短縮URL: http://jpan.jp/?4GuY

2010年4月5日月曜日

ホヅプロの新メンバーを大募集!

2010年度のホヅプロは、昨年度から引き続いてツアー用の「寝どこ」の建設や家具づくり工房の整備、家具の試作検討などを行います。また、森林に対する理解を深めるための間伐体験なども予定しています。さらに、今年度は家具づくり教室のツアーをモニター的に実施し、今後の本格的な観光企画へと展開していきます。これまで3年間の「つくる」から運営となる「つかう」へと、活動内容が大きく展開していきます。「ものづくり」や「まちづくり」に興味のあるメンバーを募集します。

http://www.hoz-pro.org/

【プロジェクト説明会】
今年度もプロジェクト説明会を開催します。
説明会は京都と大阪の2会場で開催しますので、ぜひご参加ください。

◆京都会場
4月28日(水) 19:00~21:00
キャンパスプラザ京都5階 第3演習室

◆大阪会場
4月29日(木・祝) 15:00~17:00
難波市民学習センター OCATビル4階 アトリエ研修室

参加を希望される方は下記メールアドレスまで、参加希望日・氏名・性別・年齢・所属を記入の上ご連絡ください。折り返し、ホヅプロ事務局より参加のご案内を致します。
※会場の都合により30人にて定員を締め切らせて頂きます。
※ただし説明会へ参加出来ない方でも活動への参加は可能です。

【主な活動内容】
・モックアップ中の家具を教室用へモデル化する
・寝どこスペースの整備・ツアープログラムの企画
・ツアー運営

【活動場所】
穂積製材所(三重県伊賀市島ヶ原)

【参加条件】
穂積製材所での作業に参加可能な方、ものづくりに興味のある方。
※専門や経歴は問いません。
※1回のみの参加も可能ですが、長期で活動していただける方を歓迎します。

【お申込み方法】
以下の必要事項を記入し、ホヅプロ事務局までE-mailにてお申込みください。折り返し、参加に関する詳細なご案内をお送りします。
※プロジェクトホームページのお問い合わせフォームからもお申込みいただけます。

【申込締切】
4月26日

【必要記入事項】
・氏名・フリガナ・性別・年齢・携帯電話番号・E-mailアドレス・所属(学校名、会社名等)※ご質問等がありましたら、あわせてご記入ください。

【お申込み・お問い合わせ先】
ホヅプロ事務局 (担当:細野、池上)
住所 : 〒530-0012 大阪市北区芝田2丁目8-15北梅田ビル51(studio-L内)
Tel./FAX : 06-4965-4717
E-mail : info@hoz-pro.org

新年度会


新年度となりました。
新たなメンバーが加わりにぎやかになりました。
料理ができるメンバーも増え、マルヤガーデンズでお世話になっている鹿児島の黒豚を使った「蒸し豚」で新年度会を開きました。studio-Lスタッフ一同、平成22年度もよろしくお願いいたします。



2010年4月2日金曜日

マルヤガーデンズのスタッフ募集!

◆マルヤガーデンズのコーディネーター補助スタッフの募集


studio-Lがお手伝いしているマルヤガーデンズが、コミュニティ活動のコーディネーター補助スタッフを募集しています。

鹿児島市の天文館地区に4月28日にオープンするマルヤガーデンズは、通常の商業施設とは少し違った商業施設です。通常の商業施設は各階にいろいろなお店が入ることになるのですが、マルヤガーデンズはお店が入らない区画(=ガーデン)が各階に設けられています。このガーデンは、周辺地域で公益的な活動を展開するコミュニティの方々が自分たちの活動を展開することができる場所です。

すでに20を超える団体がオープン前からガーデンを使いたいと手を挙げてくれており、これらの団体の方々に集まってもらって4回のワークショップを開催しました。ワークショップでは、マルヤガーデンズプロジェクトとは?各階に設けられたガーデンの広さと設備は?ガーデンを使う際のルールは?どんな活動内容が公益的だといえる?利用料金はどれくらいに設定すべき?などについて話し合いました。

今後はさらに活動団体の数が増え、各ガーデンを使う団体間の調整やテナントの方々との調整などが必要になります。地域の活動団体が展開するプログラムに連動してテナントがイベントを行ったり、活動団体同士でコラボレーションして新しいプログラムを生み出したりする可能性もあります。

こうした調整や組み合わせの企画などを担当するスタッフとして、マルヤガーデンズにはコーディネーターが存在します。今回、このコーディネーターを補佐するスタッフを若干名募集することになりました。契約社員としての採用となり、2名程度のスタッフを採用する予定です。

以下にコーディネーター補助スタッフの募集要項を抜粋して転載します。
http://www.maruya.co.jp/recruit/img/20100328.pdfより)

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■募集内容
・ 企画担当スタッフ(契約社員)・・・若干名

■応募条件・待遇
【契約社員】週5~6日勤務、1日実働8時間程度、雇用保険・健康保険・厚生年金付与、月給制

■応募方法
履歴書と職務経歴書(学生は職務経歴書不要)に、作文『私がマルヤガーデンズでしたい事』を添えて下記までお送りください。書類選考の上面接を行います。尚、応募書類の返却はいたしませんので予めご了承ください。

■応募締切日
平成22年4月7日(水)必着。

■応募書類送付先
〒892-0832
鹿児島市新町2-1 株式会社丸屋本社 マルヤガーデンズ開業準備室
『マルヤガーデンズ オペレーションスタッフ 採用担当』宛
※お電話でのお問い合わせは極力ご遠慮くださいますようお願い致します。

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すでに開業準備に携わっているコーディネーターの森口さんともども、新しく参画してくれるコーディネーター補助スタッフの方々には大変期待しています。studio-Lも開業後のコミュニティ活動コーディネートをお手伝いする予定ですので、新しいスタッフの方々と一緒にマルヤガーデンズを楽しい場所にしていきたいと思っています。

2010年3月24日水曜日

リノベシンポ鹿児島に関するメモ

リノベシンポ鹿児島に関するメモ


以下、かなり確定情報に近づいてきました。

◆全体テーマ(案)
・まちとひととリノベーション

◆日時
・2010年6月5日(土)
・16時から21時まで
・2次会は23時まで

◆場所
・マルヤガーデンズ「ガーデン7(7階多目的ホール)」

◆参加費
・1000円

◆次第(案)

基調講演(16:00-16:10)「HEAD研究会とは」
・松村秀一(東京大学教授)

第1部(16:10-17:10)「まちのためにリノベーションは何が可能か」
・玉川恵(丸屋本社代表取締役)
・松村秀一(東京大学教授)
・松永安光(近代建築研究所代表、東京都市大学客員教授)
・モデレーター:新堀学(新堀アトリエ代表)

第2部(17:10-18:10)「まちとつながるリノベーション」
・ナガオカケンメイ(D&DEPARTMENT PROJECT代表)
・竹内昌義(みかんぐみ共同主宰、東北芸術工科大学教授)
・山崎亮(studio-L代表)
・モデレーター:馬場正尊(OpenA代表、東北芸術工科大学准教授)

休憩(18:10-18:20)

第3部(18:20-19:50)「リノベーションの地域展開」
・宇都博徳(サウルス建築設計事務所主宰)
・蒲牟田健作(有限会社COGITE代表)
・川畠康文(株式会社プラスディー設計室代表)
・長谷川浩己(オンサイト代表)
・西村浩(ワークヴィジョンズ代表)
・佐々木龍郎(佐々木設計事務所代表)
・モデレーター:徳田光弘(九州工業大学准教授)
・まとめ:倉方俊輔(西日本工業大学准教授)

休憩(19:50-20:00)

懇親会(20:00-21:00)→実費負担

閉会(21:00)

→その後、二次会をマルヤガーデンズ8Fにて開催予定(21:00-23:00)。


◆申込・問合せ
※定員に達したため申込み受付を終了しました。ありがとうございました。
申込方法 E-Mail (定員100名先着順)
件名に「シンポジウム鹿児島参加申し込み」と明記の上、
氏名、所属、連絡先(住所、メールアドレス、電話・FAX番号)、二次会の出欠を
下記宛てに申込み
HEAD研究会事務局 善野/星川
TEL.03-3255-9965
FAX.03-5297-5662
E-Mail;info@head-sos.jp

◆その他
・関連書籍の販売は?>ジュンク堂さんと相談?
・UST中継は可能?
・ツイッター上でのハッシュタグ「#re0605」
・短縮URL http://jpan.jp/?re0605

◆参加予定者(参加表明順、敬称略)
・松村秀一(東京大学教授)
・玉川恵(丸屋本社代表取締役)
・松永安光(近代建築研究所代表、東京都市大学客員教授)
・大島芳彦(blue studio)
・新堀学(新堀アトリエ代表)
・竹内昌義(みかんぐみ共同主宰、東北芸術工科大学教授)
・山崎亮(studio-L代表)
・徳田光弘(九州工業大学准教授)
・倉方俊輔(西日本工業大学准教授)
・長谷川浩己(オンサイト代表)
・木藤亮太(エスティ環境設計研究所)
・島原万丈(リクルート住宅総研)
・西村浩(ワークヴィジョンズ代表)
・ナガオカケンメイ(D&DEPARTMENT PROJECT代表)
・清水義次(アフタヌーンソサエティ代表、東洋大学大学院客員教授)
・藤本英子(京都市立芸術大学准教授)
・佐々木龍郎(佐々木設計事務所代表)
・宇都博徳(サウルス建築設計事務所主宰)
・蒲牟田健作(有限会社COGITE代表)

2010年3月21日日曜日

第75回「ローカルデザイン研究会」のお知らせ

江戸川大学社会学部の鈴木輝隆先生が世話人をされている
ローカルデザイン研究会(LD研究会)で西上がお話することになりました。
http://www.edogawa-u.ac.jp/~tsuzuki/locald.html

以下、その詳細です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スピーカー:西上 ありさ (にしがみ ありさ)studio―L
タイトル:「島のシアワセ、田舎のシアワセ、まちのシアワセ」

■日 時:日時:2010年4月22日(木)18時30分~21時00分
●会場:女性と仕事の未来館 第2セミナー室
http://www.miraikan.go.jp/access/index.html
〒108-0014 東京都港区芝5-35-3 電話03-5444-4151(代)
JR田町駅三田口(西口)から徒歩3分、地下鉄(都営浅草線、都営三田線)三田駅 A1出口から徒歩1分

●内容:2002年から参加型のまちづくりに関わりはじめるようになりました。人が生きる地域には、たくさんの魅力や悩みがあります。その魅力や悩みをどう発掘したらよいのか、どう活かしたらよいのか、それに関わる人たちのやる気に応えられるしくみとは何か等について毎日考え、実践しています。
事例として兵庫県の家島町の「探られる島プロジェクト」とその周辺の取り組みについて、島根県の海士町の「町民ができることを人数別に示した総合振興計画 島の幸福論」と計画策定後の取り組みについ て、岡山県の笠岡諸島の「子ども島づくり会議」と大人たちの取り組みについて、栃木県の益子町の「土祭-ヒジサイ-」とその後の活動について、鹿児島県のマルヤガーデンズの「商業施設への住民参加」についてご紹介します。
参加型のまちづくりに関わって8年。たくさんのシアワセを引き寄せるには、『参加型で生きること』が大切なのではないか、と思い始めています。

●プロフィール: 1979年北海道生まれ。2003年、大阪芸術大学芸術学部環境計画学科卒業。三井共同建設コンサルタント株式会社勤務を経て、2005年より(株)studio-L参画(現在に至る)。2008年、京都造形芸術大学講師着任・離任。2009年より住民参加による総合計画の策定、地域の特産品開発、各種活動団体の自立サポートなど、全国のまちづくりに関わる。
兵庫県姫路市家島町、島根県海士町、岡山県笠岡市笠岡諸島など、島の地域づくりに積極的に関わっている。
共著:震災のためにデザインは何が可能か(2009年 NTT出版)

■会費:会場費や資料代など、社会人2000円、学生無料。なお、研究会後にゲストを囲んで近くで懇親会をします。(会費おおむね2000~3000円)誰でも参加できます。
■申込期限:4月19日(月)まで 幹事:l07008ki@edogawa-u.ac.jp
(伊藤華緒里 江戸川大学社会学部ライフデザイン学科4年生)
LD研究会のブログは、http://ameblo.jp/ldken/ 
LD研究会グループのページ http://groups.google.com/group/local-design

2010年3月15日月曜日

リノベーションシンポジウム大阪の記録

3月9日に開催されたリノベーションシンポジウム大阪の記録映像が公開されました。とても面白い話が展開されています。

◆基調講演-第1部-第2部(Ust)
http://www.ustream.tv/recorded/5304222

◆第3部(Ust)
http://www.ustream.tv/recorded/5307227


また、ツイッターにてシンポジウム会場へつぶやいてくれた方々の言葉が以下にまとめられています。

◆基調講演-第1部(Twitter)
http://togetter.com/li/8922

◆第2部(Twitter)
http://togetter.com/li/8921

◆第3部-現在(Twitter)
http://togetter.com/li/8919


リノベーションのこれからについて興味がある方はぜひご覧ください。

2010年3月14日日曜日

トビムシのバイテンでお話します。

トビムシという会社があります。
素晴らしい事業を次々と実行に移している会社です。
そのトビムシが拠点を移動し、そこに「バイテン」を併設するそうです。
この「バイテン」も素晴らしい事業なのですが、そのオープニングセッションの一部に呼んでもらいました。
バイテンでお話します。

詳しくは→ http://baiten3331.jugem.jp/?eid=15

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ランドスケープアワー

地域の森と僕らの街の風景を創る。
風景のデザイナーは誰だ?

3/21(日)14:00-17:00
「風景を創るデザイナー、全国を駆ける。」
ゲスト:studio-L 代表 山崎亮氏

山崎さんはどうやって風景を創っているんだろう?

デザイナーが、樹木をグリッドに植えたり舗装をストライプに彩ったりしても、それは本質的に風景が完成したことになりません。風景は、そこに住む人たちの生活が積み重なって、どうしようもなくできあがってしまうもので、そのデザイナーは誰なのかと問われれば、とりもなおさずそれは生活者自身だと思います。
しかし、いまはその生活者が単なる消費者に成り下がっている。
大企業が提供するモノやサービスを購入するだけの消費者。行政が提供する公共サービスを受け取るだけの納税者。製品や公共サービスに不備があれば、企業や行政にクレームをつける。そのクレーム対応でますます非人間的なシステムをつくりだす企業や行政。
そうではなく、生活者自身が立ち上がってまちをマネジメントし、主体的なかかわりの中で風景を生み出していくというプロセスが必要ではないか。

山崎さんは、お客さんになってしまっている全国の住民を「主体的な生活者」として立ち上がるきっかけをつくっている。公園のデザインに参加してもらうこと、完成した公園のマネジメントに参加してもらうこと、まちづくりの活動を展開してもらうこと、イベントの準備から当日の運営までを住民にやってもらうこと、総合計画の策定に関わってもらうこと。
それらは、それぞれの計画や設計に住民の参加を促すだけでなく、それをきっかけにして小規模な住民のまとまり(チーム)をつくりだし、計画や設計が終わった後も、そのチームがまちづくりの活動を
持続的に展開することを目指したプロジェクト。
主体的に活動する生活者のまとまりがひとつずつ増えていくことで、結果として立ち上がる風景が活き活きとしたものになる。

それは、森林では当たり前の「生活者と風景の関係」。

僕たちが立ち上がるために山崎さんは全国を駆け回っている。
そんなことを、わくわくするような具体的なプロジェクトを通じて山崎さんに話してもらおう。


山崎亮 RYO YAMAZAKI
株式会社studio-L 代表取締役。ランドスケープデザイナーとして公共空間のデザインに携わる。
また、完成した公共空間を使いこなすためのプログラムデザインやプロジェクトマネジメントにも携わる。並行して「オープンスペースのマネジメント」について東京大学大学院で研究中。京都造形芸術大学/京都市立芸術大学/近畿大学/大阪工業大学/武庫川女子大学/大阪工業技術専門学校講師。(財)ひょうご震災記念21世紀研究機構主任研究員。
i+d workshop、いえしまプロジェクト、穂積製材所プロジェクト、海士町総合振興計画、国土政策研究会など、活動は多岐にわたる。

●事前申込
飛び入り参加もOKですが、申し込み多数の場合は入場制限をさせていただく場合がありますので、事前のお申し込みをおすすめします。

件名を「ランドスケープアワー参加希望」とし、本文に「お名前/お電話番号/メールアドレス/年齢/所属/あなたのブログや所属先のウェブサイトのURL」をご記入の上、下記の事務局までメールor FAX にてお申し込みください。
受付確認メール等はお送りしませんので、当日直接会場までおこしください。

担当:東(あずま)
Mail:baiten@tobimushi.co.jp
FAX:03-6240-1065

2010年3月13日土曜日

「子どものシアワセをカタチにする」

博報堂生活総合研究所が主催している『生活造形ラボ』 プロジェクト#001「子どものシアワセをカタチにする」の成果がWEBで発信されています。studio-Lは昨夏からこのプロジェクトの企画・運営に協力しています。

http://seikatsusoken.jp/zokei/kodomo/

子どもを対象にした商品や事業の企画、広告やプロモーション、地方行政やまちづくりなどに携わっているみなさんの発想のヒントとしてご活用ください。

2010年3月6日土曜日

けんちくの手帖(探られる島!)

けんちくの手帖 architects’ BAR 「けんちく本つくりたい人集まれ」
vol.23/「探られる島」プロジェクト

*ゲスト:西上ありさ(studio-L、「探られる島」プロジェクト実行委員会)
*日時:2010年4月23日(金)19:00開場20:00開演
*会場:Common Cafe (http://www.talkin-about.com/cafe/map.html
大阪市北区中崎西1-1‐6吉村ビルB1F
tel:06-6371-1800
大阪地下鉄谷町線中崎町駅4番出口北東へ1分
*入場料:1000円(ワンドリンク付)
*お問い合わせ:吉永建築デザインスタジオ内けんちくの手帖準備室
tel:072-683-6241
e‐mail::lv1k-ysng@asahi-net.or.jp

*内容
「探られる島」プロジェクトは、旧家島町が主催したまちづくり研修会に参加し、まちづくりの方法を探りながら活動している生活者有志と、まちづくりを専門とする若手社会人や大学生のグループstudio-Lが協力しあい、企画、運営しています。

平成14年から3年間続けてきたまちづくり研修会の中で≪家島の魅力や課題について見つめなおす≫をテーマにさまざまな活動を行ってきました。それらの 活動を通じて、私たちは島に住む人が当たり前だと思っていた家島の風景に、他の地域にはない面白さがあることを知りました。そこで、≪島に住む人の視点で 家島の風景の掘り起す≫だけではなく≪島の外に住む人のさまざまな視点で家島の魅力を探られる≫ことの重要性を感じ、「探られる島」プロジェクトを企画することとなりました。

このプロジェクトは、島の人と島の外の人との交流、世代を超えた交流、多様な専門分野を持つ人との交流の場であるとともに、フィールドワークやワーク ショップの技術、それらの結果をまとめ、プレゼンテーションする技術を習得し、参加者全員のスキルアップを図ることを目的としています。

今回のけんちくの手帖ではそんな「探られる島プロジェクト」について実行委員会の西上ありささんにお話をうかがいます。

参考HP)探られる島 http://www.npo-eden.jp/studio-s/

2010年3月3日水曜日

LANDSCAPE DESIGN NO.71

『ランドスケープデザイン』最新号に「状況のつくり方 vol.6」が掲載されています。今回のゲストはOpen-A代表であり、東京R不動産の運営も手がけておられる馬場正尊氏です。建築設計、都市計画、執筆など幅広く活躍されている馬場氏を交え「公共のデザイン」について議論しています。

また、今月号の総力特集「生物多様性の風景デザイン」の中で、「生物多様性をめぐる3つのリレートーク①」としてLPDの高橋靖一郎氏と弊社山崎との対談が掲載されています。テーマは「地域コミュニティとデザインがつくる時代を反映する生物多様性」です。

ぜひご一読ください。

http://www.marumo-p.co.jp/

2010年2月16日火曜日

海士人宿

2007年と2008年の2年間、島根県海士町の総合振興計画を住民参加で策定するお手伝いをした。通常の総合計画だけでなく、参加した住民の皆さんが提案したプロジェクトをまとめた「別冊」をつくった。

この「別冊」に掲載されたプロジェクトが今、続々と実現しつつある。そのうちのひとつ、7番目のプロジェクトである「海士人宿」が保育園跡地に誕生した。

保育園を改修する際、その設計もお手伝いさせてもらった。最低限の改修で済ませ、ワークショップで島の人たちと一緒につくりあげることのできる箇所はみんなと一緒につくりあげた。

そんな海士人宿で、2月13日に試行的イタリアンレストランイベントが開催された。海士町出身で、東京やイタリアでイタリア料理を学んだ人が島へ戻ってきて、いずれイタリア料理店をやろうと思っているということで、総合振興計画のメンバーたちが彼女と一緒に1日限定のイタリアンレストランを開店してみたのである。

送信者 海士人宿


メニューは以下のとおり。
送信者 海士人宿


オープン直後から厨房は大忙し。
送信者 海士人宿

送信者 海士人宿

送信者 海士人宿

送信者 海士人宿


厨房チームのみなさん。
送信者 海士人宿


料理はかなりおいしい。海士の食材をうまく活かした料理ばかり。
送信者 海士人宿

送信者 海士人宿


海士の陶芸家が焼いた器も使われている。
送信者 海士人宿


ホール担当は、このプロジェクトを提案した「ひとチーム」のメンバーたち。
送信者 海士人宿

送信者 海士人宿


「暮らしチーム」のメンバーも助っ人に。
送信者 海士人宿


みんなでエプロンをそろえたようだ。
送信者 海士人宿


バーカウンター担当も「ひとチーム」のメンバー。
送信者 海士人宿


こども連れの家族のために「キッズルーム」も設けた。
送信者 海士人宿

送信者 海士人宿


後半には「ひとチーム」メンバーが所属するバンドによる生演奏。アンコール時のドゥービーブラザーズは感動ものだった。
送信者 海士人宿

送信者 海士人宿

送信者 海士人宿

送信者 海士人宿

送信者 海士人宿

送信者 海士人宿

送信者 海士人宿

送信者 海士人宿


演奏が始まると、キッズルームからこどもたちが飛び出してくる。
送信者 海士人宿


地元の人が主催すると、若い人もお年寄りも集まるのがいい。
送信者 海士人宿

送信者 海士人宿

送信者 海士人宿


レストラン閉店後は、こどもたちも一緒に片付け。
送信者 海士人宿


島の人たちが協力し合って、島の良さを活かし、島の生活を目一杯楽しむこと。そこには、東京や大阪に住む人が本気で羨ましがるような人間関係があり、美味しい食事があり、楽しい空間がある。総合振興計画で謳った「島の幸福論」というのは、こういうことを意味しているんだな、ということが改めて実感できた。そして、住民からこういう提案が出てきたら、それをサポートできる海士町の教育委員会もすばらしいと思った。

教育委員会は、今後もこういう活動が保育園跡地で行われることを望んでいるという。
送信者 海士人宿


そして、僕たちの名前もちゃんと紹介してくれている「ひとチーム」のみなさんに感謝!
送信者 海士人宿


これだから海士でのプロジェクトはやめられない。

2010年1月30日土曜日

リノベーションシンポジウム@大阪

リノベーションに関するシンポジウムを計画しています。
以下は、かなり正式リリースに近い告知内容です。


◆全体テーマ(案)
・ものづくり発ものがたり行き-from Parts production to Area activities

◆日時
・2010年3月9日(火)
・18時から22時30分まで

◆場所
コーポ北加賀屋

◆参加費
・1000円(第3部の飲食費)

◆次第

基調講演(18:00-18:20)「(仮称)建築再生のものづくりとものがたり」
・松村秀一(東京大学教授)

第1部(18:20-19:20)「ものがたりをつくるものづくり」
<いま動いている現場で:生まれつつあるものがたりについて>
・プロジェクト名未定:大島芳彦(blue studio)
・プロジェクト名未定:林厚見(SPEAC代表、東京R不動産)
・ホステル64:中谷ノボル(アートアンドクラフト代表)
・マルヤガーデンズ:竹内昌義(みかんぐみ共同主宰、東北芸術工科大学教授)
・モデレーター:山崎亮(studio-L代表)

第2部(19:20-20:20)「ひとづくり/しくみづくり/場所づくり」
<新しい場所:新しいひとをつくるものがたりについて>
・地域まちづくりについて:松永安光(近代建築研究所代表)
・千島土地の取り組み:芝川能一(千島土地代表)
・アフタヌーンソサエティの取り組み:清水義次(アフタヌーンソサエティ代表)
・まちのものがたりについて:長屋博(ジェイプリント株式会社代表)
・モデレーター:新堀学(新堀アトリエ代表)

第3部(20:20-22:20)「掘り起こされるものがたり」
<新しい人たち:何が変わっていくのか、何を変えていくのか>
・テーブル1:マスター(仮)小池さん
・テーブル2:マスター(仮)高岡さん
・テーブル3:マスター(仮)吉永さん
・テーブル4:マスター(仮)香川さん
・テーブル5:マスター(仮)森田さん
・テーブル6:マスター(仮)大東さん
・テーブル7:マスター(仮)河原さん
・テーブル8:マスター(仮)○○さん
・テーブルマスターになってもらう人から第3部冒頭に順次ショートプレゼンテーションをいただく。持ち時間は1人約2~3分。
・山崎(泰)さん、平塚さん、井口さん、尾内さん、澤田さん、倉方さん、山本(恵)さんはメディア関係者として自由にテーブル参加。
・大学関係者、研究者も自由にテーブル参加。
・第1部、第2部出演者は適宜テーブルに参加。
・参加者が順次テーブルを回って話題を持ち運ぶ「緩やかなワールドカフェ形式」で進行。
・簡単な食事と飲み物を準備(飲食費1000円は全員が均等に支払う)。

◆その他
・関連書籍の販売あり
・UST中継予定(森村佳浩氏ほか)
・ツイッター上でのハッシュタグ「#re0309」

◆参加者(参加表明順、敬称略)
・松村秀一(東京大学教授)
・松永安光(近代建築研究所代表、東京都市大学客員教授)
・清水義次(アフタヌーンソサエティ代表、東洋大学大学院客員教授)
・中谷ノボル(アートアンドクラフト代表)
・納谷新(納谷建築設計事務所)
・大島芳彦(blue studio)
・新堀学(新堀アトリエ代表)
・山崎亮(studio-L代表)
・竹内昌義(みかんぐみ共同主宰、東北芸術工科大学教授)
・角田誠(首都大学東京教授)
・池田靖史(慶応義塾大学教授)
・藤田香織(東京大学准教授)
・芝川能一(千島土地代表)
・大東翼(dot architects)
・高岡伸一(高岡伸一建築設計事務所代表、BMC)
・吉永健一(吉永建築デザインスタジオ代表)
・山崎泰寛(建築ジャーナル、RAJ)
・平塚桂(ぽむ企画)
・島原万丈(リクルート住宅総研)
・赤代武志(dot architects)
・森田一弥(森田一弥建築設計事務所代表)
・林厚見(SPEAC代表、東京R不動産)
・尾内志帆(マルモ出版、『ランドスケープデザイン』副編集長)
・長屋博(ジェイプリント株式会社代表)
・山本想太郎(山本想太郎アトリエ代表)
・河原司(アーキテクトタイタン代表)
・井口夏実(学芸出版社)
・玉井恵里子(タピエ代表)
・香川貴範(SPACESPACE代表)
・倉方俊輔(建築史家)
・山本恵久(日経アーキテクチュア建設局プロデューサー)
・鈴木毅(大阪大学准教授)
・西田徹(武庫川女子大学准教授)
・澤田忍(編集者)

◆申し込み
・既に定員を超えたため申込みは終了しました。ありがとうございました。
・定員100名(先着順)
・E-mailにて申込み
・件名に「TF4シンポジウム申込み」と明記のうえ、
 氏名、所属、連絡先(住所、メールアドレス、電話・FAX番号)を
 下記宛てにお申込みください。
・HEAD研究会事務局 善野/星川
 TEL.03-3255-9965
 FAX.03-5297-5662
 E-mail;info*head-sos.jp(*を@に変えてください)


#短縮URL
http://qurl.com/79524

2010年1月29日金曜日

多志彩才

大阪21世紀協会より出版された「多志彩才 人こそ力@大阪のまち」に山崎のインタビュー記事が掲載されています。この本は大阪の魅力を発信するサイト「大阪ブランド情報局」上での連載をまとめたものです。
様々な分野において大阪で活躍する魅力的な方々の活動がたくさん紹介されています。
ぜひご一読ください。

http://osaka21-blog.cocolog-nifty.com/person/archives.html

2010年1月4日月曜日

新年明けしておめでとうございます。

みなさま、新年明けしておめでとうございます。

おかげさまで、昨年度はいろいろな経験をさせていただき、
スタッフ一同大変感謝しています。
昨年度の主なプロジェクトを年賀シートとしてまとめてみました。
こちらもご一読いただければ幸いです。

年賀シート
http://www.studio-l.org/sL2010.pdf

本年も、より一層皆さまのお役立てるよう努力していきますので
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。