2009年7月7日火曜日

子どものシアワセをカタチにする

【生活造形プロジェクト2009】の参加メンバーを募集します。

社会が大きく揺れています。食の安全、都市の治安から、地球環境にいたるまで、これまでに経験したことのない出来事が日々起こっています。先の読めない不安が広がっており、生活者の心はなかなか晴れません。こんな時代の幸せとは何でしょうか?博報堂生活総合研究所では、四半世紀にわたり生活者を見つめ、暮らしの変化と生活の未来像を提言してきました。これまで培ってきた洞察のスタイルと発見の技法を一歩進めて、生活者の次のシアワセを生活者の皆さんとともにカタチにし、社会に提言する活動をスタートいたします。

2009年の活動テーマは「子どものシアワセ」です。急激な少子化、情報革命、相次ぐ教育改革、学級崩壊やいじめ、凶悪犯罪・ネット犯罪の増加……子どもをとりまく生活環境は激変しています。子どもが今、増やしたい時間の第1 位は「睡眠時間」、第3 位は「ぼんやりする時間」(2007年博報堂生活総研調べ)。厳しい生活環境でゆとりのない子ども達の姿が目に浮かびます。次世代の日本を担う子ども達。彼ら、彼女らがいきいきと暮らし、毎日を楽しみ、豊かに成長できる、そんな子どものシアワセのために、新しい都市、学校、公園、コンビニ、子ども部屋、食卓、メディア……のカタチを社会に提案しましょう。

対 象:810日および102-4日(2日夜集合予定)に関西地区で実施のワークショップに参加可能でシアワセのカタチ創りに関心をお持ちの大学生・大学院生21組(関西地区以外からの参加者には最低限の交通費を支給いたします)
※デザインや教育分野に限らず、医療・経済・情報・心理等様々な分野の学生の参加をお待ちしています。

定 員:3060
※応募多数の場合は募集時にお送りいただく課題をもとに、選考させていただきます。

応募締切:717日必着

応募方法:以下の専用ウェブサイトをご覧ください。
http://seikatsusoken.jp/zokei2009/

主 催:博報堂生活総合研究所
協 力:studio-L

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