2009年11月16日月曜日

地域再生人材あり方研究会

第2回 地域再生人材あり方研究会のご案内

 兵庫県立大学自然・環境科学研究所では、兵庫県企画県民部政策室ビジョン担当課および兵庫県立人と自然の博物館と協力して、多自然居住地域の抱える様々な課題への対応を検討しています。今年度よりビジョン担当課が主催している「地域空間再生検討チーム」でも、地域再生に寄与する人材の発掘や支援者同士のネットワーク形成の必要性を確認しました。そこで、現場で求められている人材のあり方を把握するとともに、「地域を支援する側のネットワークづくり」や「地域情報のポータルサイトのような共通のプラットフォームの構築」を目的とした研究会を開催することとなりましたので、奮ってご参加ください。


【日時】 平成21年11月25日(水)15:30~18:00

【場所】 兵庫県職員会館206会議室
兵庫県庁2号館北側(神戸市中央区下山手通四丁目18-2)

【ゲスト】 紫牟田伸子 ㈱日本デザインセンタープロデュース室チーフ・プロデューサー

【講演タイトル】 地域と仕事と人づくり

【コーディネーター】 山崎亮 ㈱studio-L


<ゲストプロフィール>
紫牟田伸子(しむたのぶこ)
㈱日本デザインセンタープロデュース室チーフ・プロデューサー
美術出版社『デザインの現場』『BT/美術手帖』編集部を経て現職。
「モノ・コト」の編集を軸に、商品企画、展示企画、プロモーション企画、ワークショップ企画など、コミュニケーションに関わる仕事を行なう。
主な仕事に、愛知万博「サイバー日本館」制作、福井市地域創造会議「おいしいキッチンプロジェクト」、柏の葉キャンパス駅前地域サイト「柏の葉シビックネットワーク」、四国経済産業局平成21年度地域中小企業活性化政策委託調査、香川漆器ジャパンブランド事業戦略立案など。その他、デザイン、ダンス、アート関係の調査・取材・執筆を手がける。
多摩美術大学、武蔵野美術大学、女子美術大学短期大学部、桑沢デザイン研究所非常勤講師。
主な共著に、『カラー版:日本デザイン史』(美術出版社)、『ワークショップ:偶然をデザインする技術』『シビックプライド:都市のコミュニケーションをデザインする』(共に宣伝会議)など。

<講演概要>
2005年から、地域産業活性化の一環であるものづくりに関わり始めるようになりました。その中で、地域のものづくりの仕組み、そして人材育成の重要性に徐々に気づいていきました。
人が生きている地域にはさまざまな要素があり、その要素をいかに活かしたらよいのか、そしてそれに関わる人たちの気持ちやヤル気に応えられる仕組みとはなにか----そして、場づくりの大切さにも気づきはじめました。『シビックプライドー都市のコミュニケーションデザイン』をきっかけに、まちと人のコミュニケーションについて考えています。

【お問い合わせ先】
 兵庫県立人の自然の博物館(武田・上田)
 TEL:079-559-2001
 FAX:079-559-2025
 Mail:takeda@hitohaku.jp

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